こんにちは、広報部長です◎
小売などを通さずに自社サイトなどから直接ユーザーに届ける「D2C」という言葉が広がりを見せています。
この「D2C」、要するに何でも自分たちでやらなければ売れないぞ、ということでもあるのですが、T3デザインが特に声を大にして言いたいのは「商品が届いた瞬間の体験」まで設計しましょうよ!ということ。
ユーザーが本当に最初に商品を手に取る瞬間の体験こそが、ブランドの印象を決めるんです!
今回はそんな「D2C」の基礎から、パッケージを体験として機能させるための考え方までわかりやすく整理しました。
これからD2Cを始める方にも、すでに運営している方にも、少しだけ視点が広がるきっかけになれば幸いです。どうぞ最後までおつきあいくださいね。
1. D2Cって何?

「D2C(Direct to Consumer)」とは、メーカーやブランドが卸しや小売店を通さずに、直接ユーザーへ商品を届ける販売のかたちを指します。
自社のECサイトやSNSを使って、広告から販売までを行うのが特徴。店頭に商品を並べる一般的な販売経路では、売り場の環境やディスプレイ、販売員の存在など、販売につなげるための二次的な要素がありますが、D2Cではそれらがありません。
つまり、自分たちの言葉とデザインだけで価値を伝えていく必要があるということ。自社のサイトのデザインや広告、商品画像などがユーザーとの最初の接点になります。
では、その次は何でしょうか。商品が届き、箱を手に取り、開ける瞬間。ここが、D2Cブランドにとって最初の「リアルな体験」になります。これをつくるのがパッケージデザインなんです。
2. D2Cブランドにとってのパッケージデザインとは?

店舗を持たないD2Cにとって、パッケージはブランドの世界観が立体になる最初の瞬間です。パッケージはただ商品を梱包しているだけでなく、ブランドの想いやトーンを、手触りのあるかたちで伝えるメディアなんです。
ここで大事にしたいのは「箱まで世界観が続いている」ことを意識したパッケージづくり。
たとえば、ブランドカラーを徹底して統一し開封そのものを楽しい体験にする、箱の内側にもユーモアやメッセージを忍ばせブランドらしさを崩さないようにするなど、細部にまで気を遣うことによって、パッケージを開けて商品を手にするまでの過程が、ユーザーの記憶に強く残る「ブランド体験」となるんです。
どうですか? D2Cで展開するなら、パッケージにこだわりたくなってきましたよね?
次の項で、どんなパッケージがD2Cブランドを盛り上げてくれるのかを考えますよ◎
3. D2Cブランドのパッケージで大切にしたい3つの視点
パッケージがユーザーが最初に出会う「リアルな体験」なのだとしたら、ばっちり印象的なものにしたいですよね。でもただ派手にすればいいという話ではありません。大切なのは「体験の質」なんです。
3-1. 箱を開けるまでのワクワク

商品が届いた瞬間から、もう体験は始まっています。外箱の佇まい、ロゴの入り方、テープの質感。それらはすべて「このブランドらしさ」を伝える要素です。
パッケージが丁寧につくられていれば、「中身もきっと大切につくられているんだろうな」とユーザーは敏感に感じとってくれます。第一印象ってとっても大切。思っている以上に強く印象に残るものなんですよ◎
3-2. 開封の瞬間に、ブランドが立体になるようなデザイン

箱を開けたとき、最初に何が目に入るでしょうか。
メッセージカードなのか、商品なのか。
ブランドストーリーなのか、シンプルな余白なのか。
その順番や見せ方は、偶然に頼らず設計することができます。色と構成で世界観を統一する、箱の内側にちょっと遊び心を忍ばせる、視覚だけでなく触れたときの紙の厚みや質感にこだわる、などなど、細かい要素全てでブランドの印象を決めていきましょう。
3-3. つい誰かに伝えたくなる

SNSが発達している現代は、体験がそのまま共有される時代です。印象に残るパッケージは写真に撮られ、SNSに投稿され、ブランドのメッセージが自然と広がっていきます。
ここで必要になるのは、思わず撮りたくなるような設計。
色のコントラストやメッセージの置き方、余白の使い方ひとつで「映え」の度合いが変わります。パッケージはブランドを伝えるメディア。デザインを工夫することで、ブランドを広く伝えてくれるツールになります!
“開けた瞬間”がブランドを決める! 開封体験というパッケージデザインの発想
4.【T3デザイン事例】ブランドを伝えるD2Cパッケージ
4-1. THE NMN 20000 PREMIUM +/ THE NMN 10000 PREMIUM +(TOKYO通販)
株式会社TOKYO通販様のNMNサプリメント「THE NMN 20000 PREMIUM +」、「THE NMN 10000 PREMIUM +」のパッケージデザイン。
「THE NMN 5000 PREMIUM 」のシリーズ商品で、プレミアム版としての品質感をマットシルバーの化粧箱に箔押しのシンボルで表現しました。シンプルで上品な化粧箱を開けた時に現れる華やかなグラフィックは、あふれるエネルギーと特別感を演出します。
4-2. ドラゴンマカ200000プレミアム(TOKYO通販)
プレミアムラインとしての付加価値を際立たせるため、既存品と異なり、ヘッダーにアルミ地を活かした赤い帯とゴールド色の成分名・配合量を配置して高級感を演出しました。また、コントラストの高い筋肉画像の背景に白い放射線をダイナミックに加えることで、製品からみなぎる活力と元気を表現しています。
さらに、商品名の影の色をよりリアルにするなど細部のデザインにもアップデートを施すことで、全体の品質感とインパクトを向上させました。
4-3. CBD モンスターパーティー(TOKYO通販)
モンスターたちが集まり大騒ぎ!CBDオイルで楽しみながら思いきりはじけ飛ぶパーティーの様子をイラストにしました。色とりどりのモンスターが組み合わさって、ポップで賑やかな迷彩柄に。蛍光インクを使い、ビビッドなイエローやピンクが目を引く独特の世界観をつくりました。
4-4. HEPARiCiE(株式会社ヘパリシエ)
ヘパリン類似物質を配合した、次世代型ヘパリンUVスキンケアシリーズ、『HEPARiCiE(ヘパリシエ)』のパッケージデザインを担当しました。HEPARiCiEの頭文字「H」をモチーフにした輝く回転文様は、時間無制限の美を象徴し、1日中肌が受け続けるヘパリンの恩恵を表現しています。時間に限りのない美しさを肯定してくれるような、シンボリックな存在感でデザインしました。
4-5. すっごい!プラセンタ(TOKYO通販)
うるおい成分をぎゅっと凝縮した美肌サプリメント「すっごいプラセンタ」のパッケージデザインを担当しました。インパクトのある商品名をセリフのように 入れることで、他社製品との差別化を図りました。薬剤師監修の信頼できる美容サプリであることを、処方箋のように言葉できちんと伝えることをテーマにしたパッケージデザインです。
4-6. THE NMN5000 プレミアム(TOKYO通販)
高純度NMN5000mg配合のエイジングケアサプリのパッケージデザインを担当しました。サプリの成分により細胞が活性化され生命力で満ち溢れるイメージを、象徴的な木のマークでデザインしました。商品名でもあるプレミアム感を出すために箱とラベルはマットシルバーで上品さを、マークとロゴにはホログラム箔を使用し品質感と高級感を表現しました。
4-7. ドラゴンマッスル HMB 100,000mg(TOKYO通販)
HMB配合量国内No.1、驚異の100,000mgを迫力あるタイポグラフィでメインに大きく扱い、インパクトあるデザインとしました。鉄板の奥の燃えさかる炎とタイトルから飛び出す炎のドラゴンで、内側から燃え上がるような高い効果感を表現しました。









