2025/6/27公開
2026/6/10更新
こんにちは、広報部長です!
コンビニでキャンディ、つい買っちゃいませんか?
安価で手軽でカロリー爆弾でなく、ちょっと口寂しい時にお腹と心をなぐさめてくれる頼もしい存在、それがキャンディである!と広報部長は思っています。
そんな老若男女に愛されるキャンディ、ありがたいことに、T3デザインにも非常にパッケージデザインのご依頼が多い商品です。今回はこのキャンディのパッケージデザインにまつわるあれこれについて、ちょっと考えてみようと思います◎
1. キャンディのパッケージデザイン、どんな要素が必要なのか?
1-1.「飴」「キャンディ」「ドロップ」違いがある?

甘くておいしい、みんな大好きなキャンディ。「飴」「キャンディ」「ドロップ」のように呼び方がいろいろありますよね。何が違うんだろう…と疑問に思いましたので、ChatGPT君に聞いてみました!
飴(あめ)
【概要】
日本語の総称で、「砂糖や水あめを加熱して作る甘い菓子」のこと。
伝統的な和飴から、現代的なキャンディまで含む広い概念です。
【特徴】
和風のイメージ(例:黒飴、しょうが飴、米飴など)
水あめの使用率が高めで、柔らかい・溶けやすいものも多い。
舐めるだけでなく、料理の調味料や薬用にも使われることがある。
キャンディ(Candy)
【概要】
英語由来の言葉で、日本では「洋風の飴」を指すことが多いです。
特に子ども向け・カラフル・ポップな印象が強いです。
【特徴】
カラフルな色・フルーツ味・キャラクター系が多い
ハードキャンディ(固い)もソフトキャンディ(柔らかい)も含む
チュッパチャプスや棒付きキャンディ、グミ入りタイプなどバリエ豊富
ドロップ(Drops)
【概要】
ドロップはキャンディの一種で、丸みを帯びた小さな固形飴を指します。
明治時代に西洋から日本に入ってきた言葉で、「缶入り」でおなじみのクラシックな飴です。
【特徴】
固く、しっかりと加熱して作られる。
フルーツ味が多く、色と味が対応している
「サクマ式ドロップス」などで有名。
規則的な形状(しずく型・丸型)で、缶に詰めて販売されることが多い。
明確な線引きはなく、イメージによるところが大きいようです。商品名にどれを採用するかでも、商品自体のイメージや世界に影響しそうですね。
1-2. キャンディのパッケージをデザインするときのポイント

カジュアルで多種多様、ターゲット層もとても広いのがキャンディ類です。一体どんなことに気をつけてパッケージをデザインすればいいのでしょう?大事なところをまとめて考えてみます。
視認性・アイキャッチ力
キャンディ類はコンビニやスーパー、バラエティショップなど、さまざまな場所で販売されています。特にコンパクトなパッケージで狭い場所にたくさん並べられるため「一瞬で選ばれる」ことが必要。
色使いやフォント、イラストなどアイキャッチ力の強いモチーフが求められます。特にロゴやフレーバーなどは「大きく」「視認性高く」配置するのが良いですね。
色と味の連動性
パッケージがコンパクトで瞬間的に購入を判断されることが多い分、少ない情報でいろんなことを伝えなくてはなりません。例えば「いちご=ピンク」「レモン=黄色」「ぶどう=紫」のように、フレーバーと色が連動しているとわかりやすいですね。
また、味わいが爽やかなのか、濃厚なのか、甘味が強いのかなどもカラートーンに乗せるとさらに表現の幅が広がります。
ストーリー性や季節感の演出
季節限定商品を作りやすいのもキャンディ類の特徴です。季節感のあるイラストや旬のフルーツのモチーフなどをデザインに盛り込むと「今!」の限定感や特別感を演出できます。リピーターの収集欲、攻略欲を刺激できますよね。
同様にストーリー性を全面に押し出すデザインも有効。
メッセージやストーリーにまつわるキャッチコピーを印象的にデザインすると、SNSで拡散されることが期待できそうですね。視覚的なキャッチーさ、楽しさを打ち出しやすいのがキャンディ類の良いところでもあります。
「味」「色」「素材」「形」「物語性」など、多層的な魅力を視覚的に伝えることで、ユーザーの購買意欲をぐっと高めることができそうです!
2.【T3D実績から】おいしさ伝わるキャンディのパッケージデザイン
2-1. 金のミルク(カンロ株式会社)
日常のふとした瞬間に楽しむ「自分へのちょっとしたご褒美」をテーマに、伝統的な上質感と現代的なカジュアルさが共存するデザインを追求しました。
背景のシズルで風味の豊かな広がりを演出し、その中央に凛とした佇まいのカップを配置することで、美味しさに対する揺るぎない自信を表現。さらに、英語表記を大胆に導入する、リボン部分に繊細なパターンを施すなど細部をブラッシュアップ。ロゴフォントも柔らかく調整し、よりカジュアルな表現をプラスしました。
金のミルクが持つ上質な世界観を守りながらも、若いユーザーが日常で手に取りやすい洗練された佇まいへと進化させています。
2-2. 健康のど飴 りんご飴(カンロ株式会社)
夏限定の健康のど飴シリーズです。アイキャッチとなるりんご飴イラストの中に、夏祭りのワンシーンをそれぞれ描きました。りんご味ではなく「りんご飴味」にこだわってつくられた商品だからこそ、口にした時に感じる「あの味」と同時に、自らの思い出もよみがえってくるような世界観を目指しました。
2-3. 罪深いマスカットキャンディ(サクマ製菓株式会社)
濃厚な果実感と満足感を伝えるため、口の中でとろけるようなマスカットのシズルを大胆に大きく中央に配置。店頭で思わず目が留まるようなインパクトを大切にしました。
さらに、ブランドのテーマである「罪深さ」を表現するために、背景に美しいグラデーションを用いて奥行きと深みを演出。心がじんわりと満たされていく充足感を表現しています。また、商品名やコピーの文字を緩やかな曲線で構成することで、味わいから広がる心ときめくような体験を伝え、誰もが一粒で虜になってしまうような、魅力的なパッケージデザインを実現しています。
2-4. 旅するパーラー(サクマ製菓株式会社)
南国のマンゴーラッシーとマンゴー杏仁を青空の下で撮った写真のような楽しいシーンをイメージしました。キャンディに使用された南国マンゴーの果実感と、ジュワッと弾けるおいしさ、甘くとろけるピューレーの味覚をシズルで表現しています。飴を舐め終えた後も、旅の余韻に浸るほどの美味しさに感動し、楽しくワクワクする思い出をパッケージ全体で表現しています。
2-5. にじいろのアメ(カンロ株式会社)
曇った顔の人たちを、不思議と晴れやかな気分に変えてゆく「にじいろのアメ」。イラストレーターの「tabi」さんを起用し、絵画タッチで大人かわいいパッケージにリニューアルしました。「心が晴れる瞬間」をテーマに、朝、昼、夕方でそれぞれ虹の出るシーンでデザインを展開し、人々の気持ちを明るくしてくれる世界観を表現しています。ブランドサイトとムービーも合わせて制作いたしました。
2-6. 夏夜のカケラCANDY(カンロ株式会社)
ある夏の日の帰り道、ふと足を止めて見た空。見上げたまま物思いにふけてしまうシーンをパッケージに落とし込み、どこか切なく、共感を誘うデザインに仕上げました。背景の空は日の長い夏の空をイメージ。まだうっすらと明るさの残る空から夜遅くまで5つの時間帯を設定し、シチュエーションに合わせた人物のイラストも描き起こしました。スティック形状の縦構図を生かし、並べたくなるデザインになっています。
2-7. ミルフルッツ キャンディ(カンロ株式会社)
生クリームの風味がアップしたミルフルッツのパッケージリニューアルを弊社で担当いたしました。メインのクリーミーなミルクシズルと、セパレートされたフルーツミルクカラーのストライプの間に美味しそうなフルーツをトッピング。ミルクたっぷり感やフルーツを選べる楽しさが伝わることはもちろん、ミルキーカラーとフルーツの並びのかわいさに、思わずココロ踊るデザインです。
2-8. ububu キャンディ(カンロ株式会社)
かわいいものが好きな女子達のバッグに入っているような、雑貨のようなかわいさを追及したデザインです。カンロ様こだわりの白、ピンク、水色の3色を組み合わせた組み飴、その飴粒自体のかわいさを最大限引き出す透明パッケージにトライし、ツートーンのアイコニックな仕上がりになりました。少しくすんだ色味にする事でターゲットの女子達が手に取りたくなるカラーリングを意識しています。
2-9. ため息までかわいくなるキャンディ(カンロ株式会社)
息を手軽にすっきりリセットできる機能性キャンディのパッケージです。インパクトのある商品名を活かし、妖精がふわっと息を吹きかけ、魔法のように息がリセットされていくビジュアルをつくりました。これまでの息をリフレッシュする商品には少なかった、情緒的でかわいらしく、女性が思わず手にとりたくなるようなデザインに仕上げました。
2-10. 0秒ケアのど飴(サクマ製菓株式会社)
「噛んで速攻のどスッキリ!0秒ケアのど飴」のパッケージデザインを担当しました。商品名はデジタル時計をモチーフにし、商品の特徴であるタイムパフォーマンスを表現しました。説明的にし過ぎず、シンプルにまとめダイレクトに伝わる印象を目指しました。











