東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

【T3デザインが受賞しました】デザイン関連アワード受賞歴を大特集!

2024.12.20
事例

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【T3デザインが受賞しました】デザイン関連アワード受賞歴を大特集!

広報部長です◎

この世界には、デザイン関連のコンテストやアワードがたくさんあるんです。国内外で公募制または招待制で行われ、ロゴ、パッケージそのもの、プロダクトとしてなどなどさまざまな観点から審査されます。その中のどれかを受賞すること、それは「T3デザインのプロダクトの良さが公に認められる」ということです。

どこかしら優れている、素敵、と評価してもらっての受賞ですから、それはそれはうれしいものなのです◎

T3デザインでも、うれしいことにこれまでたくさんの賞をいただいております。せっかくですからその実績をここにまとめて、ぜひ、皆さんにご覧いただきたいと思います!

1. 日本パッケージデザイン大賞

「日本パッケージデザイン大賞」は、日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する、優れたパッケージデザインが集い、その創造性やデザイン性を競い合う公募型のコンペティションです。1985年から2年ごとに開催されており、創造性、機能性、環境への配慮など、多角的な観点から選定されたデザインが対象となります。受賞作品はパッケージデザイン業界のトレンドや技術の進化を反映し、優れたクリエイティブの発表の場としても注目されている賞なんですよ◎

T3デザインの複数のプロダクトが、2025年と2019年にそれぞれ入選しています。

↓↓↓日本パッケージデザイン大賞↓↓↓
https://www.jpda.or.jp/award

1-1. 日本パッケージデザイン大賞2025 入選:shareloú(シェアロユー)

「大切な人とシェアできるトータルケアブランド」として誕生したshareloú(シェアロユー)。「ふたりの暮らしに、shareloúがあるとなんだか心地いい」と思ってもらえるプロダクトを目指しました。「大切な人とずっと一緒に居ることができますように」という願いを込めて、手書き文字のロゴは初めと終わりのラインを延ばし、パッケージを一周する一本の線として繋げました。

株式会社スキューズミー シェアロユー ヘッドスクラブ
文字の始めと終わりがパッケージの周りをぐるっと一周。

1-2. 日本パッケージデザイン大賞2025 入選:ケルノン ダルドワーズ

フランスの街アンジェの老舗ショコラトリーで作られている「ケルノン ダルドワーズ」。その百貨店限定バレンタインパッケージです。アンジェの名景である青い屋根瓦をモチーフにした青い色のチョコレートということで、天面には街に並ぶ青い屋根瓦を大きく一枚描き、パッケージの目印にしました。くるくると自由に描いた曲線は、フランス人の軽やかで気さくな人柄をイメージしています。フランスの土産物のような懐かしさと、モダンで新しい表現のどちらも感じられるデザインを目指しました。

1-3. 日本パッケージデザイン大賞2025 入選:かどやの太白ごま油

原料のごまを焙煎せず絞った、香りレスでどんな料理にも合う「かどやの太白ごま油」。しなやかな女将のような存在を思い浮かべながら、売り場でのインパクトと訴求の読みやすさを意識し、王道感と本格感のあるデザインに仕上げました。象徴的なロゴマークと角のグラフィックで印象づけ、競合他社との差別化をはかっています。

1-4. 日本パッケージデザイン大賞2019 入選:Slowbliss ハーブティバスメソッド

実際のハーブティーを使った香りから楽しめる癒しの入浴剤。大人の女性が忙しい自分へのご褒美となるように、また友達にプレゼントしたくなるように華やかな水彩イラストをあしらっています。実際に身体への癒し効果も考えてブレンドされているため、整然とした書体をあしらうことで真面目さもデザインで表現しています。

株式会社リベルタ Slowbliss ハーブティバスメソッド
美しい図鑑のようなスクエアな印象の演出。

2. 日本タイポグラフィ年鑑

あらゆるデザインに欠かせないタイポグラフィの中から、優れたものを選出し収録する『日本タイポグラフィ年鑑』。1969 年に『日本レタリング年鑑』としてスタートし、以来毎年日本タイポグラフィ協会が発行しています。作品は国内外から一般公募で集められ、会員から選ばれた審査委員と前年度のグランプリ受賞者による厳正な審査により、全出品作品の中から「グランプリ」1 点、部門ごとの「ベストワーク賞」や審査委員が個人の視点で評価の高い作品または作家に送られる「審査委員賞」が授与されます。

多様なカテゴリーから厳選された作品が掲載され、タイポグラフィの歴史と最新トレンドがを知る上での貴重な資料としても評価されています。

↓↓↓日本タイポグラフィ年鑑↓↓↓
https://annual.typography.or.jp/

2-1. 日本タイポグラフィ年鑑2024年 パッケージ部門 審査員賞:ER PLUS

「ER PLUS」は、新しい形の救難食糧として、ブランディング・パッケージデザインをT3デザインが担当しました。非常食らしさを排除し、シンプルでスタイリッシュなものを目指すようデザイン。商品をセットする際に贈る気持ちがセットされるような、丁寧な所作が感じられるように工夫されています。まるで風呂敷で包んだような美しい仕様のN式箱は、開封する瞬間にもワクワク感を与えてくれます。これらの工夫により、消費者が商品を開封すると同時に、贈り物としての気持ちや楽しみも一緒に感じることを目指しています。

3. iFデザインアワード

「iFデザインアワード」は、1953年にドイツで創設され、世界で最も長い歴史を持ち、また国際的にも権威のあるデザイン賞です。毎年、製品、パッケージ、UI/UXなど9分野で優れたデザインが表彰され、多くの国から応募が寄せられます。

受賞は企業やデザイナーにとって名誉とされ、デザインの優秀性を世界に認知させる場となっています。

↓↓↓IFデザインアワード↓↓↓
https://ifdesign.com/en/

3-1. 2022年 プロダクト部門受賞:PaPiFrame(パピフレーム)

ブランディングのサポートをしている、王子ホールディングス様のパルプ成型ブランド『PaPiPress』の技術を活かしたプロダクトとして企画した額縁です。

通常の額縁は、重くて固定にも手間がかかり、額縁に入れるという作業はハードルの高い行為ですが、パピフレームは、画鋲で簡単に取り付けられるほど軽量で、前面から簡単に絵の出し入れができ、額装を気軽なものにします。また、立体成型を活かした柔らかいフォルムをしており、紙でできているためフレーム自体に絵を描いて楽しむことも可能。今までの額縁の概念をくつがえすデザインです。

2022年のIFデザインアワードには、57の国と地域から約11,000件の応募が集まっていました。

3-2. 2021年 プロダクト部門受賞:PaPiPress(パピプレス)

王子ホールディングス様の環境への取り組みとして開発された、パルプによる立体成型のブランド『パピプレス』。T3デザインはそのブランディングに関わりました。

クライアント開発メンバーと共に、環境問題のようなシリアスな課題こそ、楽しく取り組めるものでないと長続きしないと考え、プロジェクトに取り組む姿勢から、デザイン全てにおいて「おもしろい」を軸に検討を進めました。『パピプレス』の特徴がひと目で伝わるプロダクトサンプルから始まり、営業説明用の資料や、誰でも楽しんで見れるようなブランドムービーやウェブサイトなども作成しています。

4. Topawards Asia

Topawards Asiaは、2016年に創設されたアジア限定の招待制パッケージデザイン賞です。一般的な応募制ではなく招待制を採用し、アジア各国のユニークなパッケージデザインを、世界的に活躍するデザイナーやクリエイターが審査しています。

受賞作品は、Topawards AsiaのウェブサイトやSNSで紹介され、パッケージデザインのクリエイティビティ向上に貢献しています。

↓↓↓Topawards Asia↓↓↓
https://www.topawardsasia.com/ja/about-us

4-1. 2018年受賞:ナンナミスト

「水」にこだわって誕生した、敏感肌のための保湿ローション。そのリニューアルデザインです。

保湿成分を豊富に含んだプロトンイオン水がミストによって肌に浸透していくさまをアイコン化。肌に優しいこと、ミストタイプであることを直感的に感じられるように、優しい色の有機的な形を網点のグラデーションで表現しました。完全無添加な商品であることから、デザインもなるべく余計なものを入れないシンプルなものを目指しています。

資料のダウンロードはこちらから

5. GOOD DESIGN AWARD

グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。シンボルマークの「Gマーク」は、皆さん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。1957年の開始以来、この「Gマーク」とともに広く親しまれ、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られてきました。

↓↓↓グッドデザイン賞↓↓↓
https://www.g-mark.org/

5-1. 2019年受賞:ポケットスクエアバッグ

2019年に受賞したプロダクトは「ポケットスクエアバッグ」。その名の通り、折りたたむことで収納時にカードケースサイズ程度までコンパクト化できるというものです。

プリーツ加工が施されており、使用時は一瞬で広がり、出番が終われば簡単に折り畳むことができるという優れもの。折りたたみ時はまるでポケットチーフのように薄いミニサイズですが、いざ広げるとそれなりに内容量があり、思っている以上に物が入るところがポイントです。

収納時の畳んだ形状の薄さや、一瞬で広げられ、一瞬で折り畳めるための15面プリーツ加工など、エコバッグとしての有用性を特に評価されての受賞でした。


↓↓↓受賞報告と誕生日秘話についてはこちらから↓↓↓
【2019年度 GOOD DESIGN AWARD】グッドデザイン賞受賞報告|「ポケットスクエアバッグ」誕生秘話
【2019年度 GOOD DESIGN AWARD】グッドデザイン賞受賞報告|「ポケットスクエアバッグ」誕生秘話

6. 認められること、知られること、広まること。

賞を獲るということは、プロフェッショナルたちに審査され「良いものですね」と認めてもらうこと。これは本当に、シンプルにうれしいことです。

同時に賞を頂くと、そのことで世の中にプロダクト自体が知られることになります。知ってもらって、私たちの存在が「いいもの作る会社」「一緒に仕事したい会社」として広まっていけば、これもまたとってもうれしいことです。これからも、ひとつひとつのデザインと本気で向き合って、良いもの、認めてもらえるものを生み出していけるよう、T3デザインは頑張っていく所存です。

T3デザインは、パッケージデザインはもちろん、ブランディングやプロダクト制作もお手伝いいたします。ほんのちょっとの疑問でもぜひご相談くださいね◎

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