こんにちは、ゆいまーるです。前回、「T3デザイン流!市場調査のすゝめ 〈リアル店舗〉編 」という記事を書きましたが、読んでいただけましたか?前回はT3流のリアル店舗での市場調査方法についてお話しましたが、今回はその第2段、WEBでサクッとできる市場調査方法について離したいと思います◎
【前回の記事はこちら↓↓】
T3デザイン流!市場調査のすゝめ〈リアル店舗〉編
ビジネス成功のための重要なステップとして、市場調査は不可欠です。リアル店舗での市場調査に加え、WEBを利用した市場調査も同様に価値があります。この記事では、手軽に実施できるWEB市場調査の方法を、より詳細に解説します。
1. 外出不要!WEB環境ではじめられる市場調査
WEBを利用することで、実店舗を訪れることなく市場の最新動向を手軽にキャッチできます。ここでは、特に効果的なWEB市場調査の手法を紹介します。
1-1. 各ECモールのランキングを調査!
大手ECモールのランキングを定期的にチェックすることは、市場の需要を理解するための重要な手段です!
Amazon、楽天市場、Qoo10などでの売れ筋商品の分析は、顧客の傾向や興味を把握するのにピッタリです。また、これらのプラットフォームでのセール時に注目される商品やカテゴリーを見ることで、市場の動向をより深く理解できます!
特にブラックフライデーや決算セールの時期などは、今どんな商品が人気なのか?どんなものに需要があるのかが分かりやすく見えてくるので目を通すのをおすすめします。(もちろんPR次第の部分もありますが、それも含めて参考にしています◎)
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1-2. 各種SNSの情報を継続的に入手
SNSはリアルタイムの市場動向を把握するために多用しています。
Instagram やTikTok 、最近ですとLemon8 などでは、特定のハッシュタグを使った商品のPRが活発に行われています!ブランディングの参考になりますし、マスメディアよりも消費者に近い市場なので、消費者参加型のキャンペーンやインフルエンサーとのコラボなど、参考になる点が多いです。
また、消費者発信のまとめ情報もチェックしています。「#Qoo10購入品」や「#楽天購入品紹介」などのタグは、消費者の興味や反応を直接的に知るのに最適です。さらに、「#最新コスメ」など広範なテーマのハッシュタグをフォローすることで、特定の分野の最新トレンドに自動的に触れることができます。
おすすめのInstagramタグを少し紹介します↓↓
〈広く使える〉#購入品紹介 #商品レビュー #期間限定
〈化粧品〉#バズリコスメ #コスメ購入品 #コスメ好きさんと繋がりたい
〈食品〉#コンビニ新商品 #おかわたすすめ (※Instaで人気に総合メディアです)
〈日用品〉#一人暮らし #掃除グッズ(※ジャンルを絞っての検索が◎)
業界ごとにヒットするタグが違うのも面白いですよね!
1-3. 新商品情報はPR記事をチェック!
PR記事は新製品やサービスの情報源として重要です。特に異なる業界の動向を知ることで、新しいアイデアやインスピレーションを得ることができます。
異業種の成功事例やマーケティング戦略を調べることで、自社のビジネスに活かせるヒントを見つけることが可能です。気になる企業の情報などはブックマークをしておくか、メール通知設定にしておくと良いですよ◎
1-4. WEB版の雑誌・専門誌に目を通す
雑誌から得られる情報もとっても有益です。企業によっては、ファッション雑誌やライフスタイル雑誌などを購読していることも多いと思うので、紙面があればぜひチェックしていただきたいのですが、最近はWEB雑誌も多く流通しているのでとてもおすすめです◎
SNSだと消費者の主観やご情報があったり、価格情報などが不足している等の問題が度々ありますが、出版社から出ている雑誌であれば、情報が確かなので安心して情報収拾することができます。
コスメの場合は、女性誌のコスメ特集、日用品ですとインテリア雑誌やライフスタイル雑誌、食品の場合はジャンルにもよりますが、ライフスタイル雑誌がおすすめです!
市場調査におすすめの雑誌↓↓
既に皆さんご存じかとは思いますが、「LDK 」が断然おすすめです!化粧品・食品・日用品などなど、広く業界をカバーしているので、「こんな商品あるんだ~」と思える新情報に出会えます◎
1-5. Pinterestでアイデアや参考イメージをストック
Pinterest はビジュアルに特化したプラットフォームで、デザインやトレンドのアイデアを整理・蓄積するのに最適です。特に、海外の市場動向やデザインのインスピレーションを得るのに役立ちます。国内市場で差別化を図りたい場合、Pinterestで見つけた海外のアイデアを参考にすることができます。また、外注するデザインの参考画像としても活用できます。
いざ、デザインの参考やイメージするものを探そうと思うとなかなか見つからない不思議な現象。普段から、「良いな」「これいつか使えるアイデアかも?」と思ったものにはピンをしておくことをおすすめします!アイデアは記憶の蓄積から出てくるもの。確かに見た記憶があるのになかなかその画像にすぐたどり着けない……みたいなことも多いので、なるべく保存できるものは保存しておくと安心です◎
1-6. マーケティング業界誌に目を通す
マーケティング業界誌には、成功事例がたくさん載っているのでおすすめです!こちらもWEB版や記事が出ています◎ ブランディングの事例や、広告事例など素敵なアイデアが沢山見られます。
〈おすすめの業界誌↓↓〉
おすすめは「販促会議 」です。マス寄りの事例が多いですが、コピーやプロモーションについて、新鮮なアイデアがいっぱい!アイデアストックに有効です。WEB記事も沢山でていたので、ぜひチェックしてみてください。
2. 誰でも今からはじめられる市場調査
以上、T3流WEBでの市場調査方法について語ってきました!いかがでしたか?
WEB市場調査は、時間とコストの効率性だけでなく、幅広い情報を得るための強力な手段です◎ 特に、リアル店舗での調査に限界を感じている場合、WEBを通じた市場調査は新たな視点をもたらし、ビジネス戦略を強化できると思います。ぜひ、今回紹介した方法を活用してみてください。