東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

なぜそのおつまみは手に取られる?パッケージデザインの考え方

2026.01.21
事例

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なぜそのおつまみは手に取られる?パッケージデザインの考え方

こんにちは、広報部長です!

晩酌におつまみは欠かせない存在。スーパーやコンビニにはなんとも魅力的なおつまみがラインナップされていますよね。

そんな「おつまみ」のパッケージデザインにも、もちろん選ばれるための戦略がたくさん隠されています。今回はちょっとその辺り、掘り下げてみましょう〜。

T3デザインが手がけた渾身のおつまみパッケージデザインもご紹介しますよ!最後までどうぞ読んでみてくださいね◎

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1.おつまみのパッケージデザイン、ポイントは?

1-1.「誰と・いつ食べるか」が一瞬で伝わること

「誰と・いつ食べるか」が一瞬で伝わること

おつまみは、家飲み用、晩酌、女子会、アウトドアなどなど「用途買い」が多いカテゴリーです。ということは「具体的な飲食シーンの想起」が必須!

シーンがパッケージから想像できないと手に取られにくくなってしまうんです。写真や色、コピーなどで食べる時間と空気感を明確にしましょう。

1-2. お酒との相性をビジュアルで伝える

お酒との相性をビジュアルで伝える

味の説明より先に「お酒に合いそうか」を伝えることが求められます。

例えば、

ビール向け → コントラスト強め、キレ・爽快感
ワイン向け → 余白、落ち着いた色、素材感
日本酒向け → 和の要素、繊細さ、上質感

「◯◯に合う」という文字もひとつの情報ですが、それよりも見た瞬間の印象で伝えることのほうを重要視したいですね。

1-3. 味の“想像しやすさ”をつくる

味の“想像しやすさ”をつくる

おつまみは味の「イメージ」が湧かないとなかなか選ばれません。
素材写真はとにかく「おいしそう」が最優先。

例えば、焼き色や油、湯気などを使った「調理感」を大切に。フレーバー名も、「旨辛」「炙りにんにく」「焦がしバター」など、具体的かつ感覚に訴えるような表現が望ましいですね。

1-4. ちょっとした“話したくなる要素”を入れる

ちょっとした“話したくなる要素”を入れる

おつまみは「会話のきっかけ」としても機能します。コミュニケーションが生まれることが期待できるカテゴリでもあるんですよ。そこで、ネーミングの面白さや由来、産地に関するひとことなどを意識した「ちょっとひっかかる」「クスっと笑える」コピーがついているとより効果的です。

「それ何?」と聞かれる設計はリピート購入やSNS映えも狙えます!

2.【T3デザイン実績】思わず食べたくなるおつまみたち

2-1. 不思議な新食感 濃厚チーズ シン・ウルトラマン(株式会社なとり)

映画「シン・ウルトラマン」の公開に合わせ、期間限定で発売したタイアップデザイン。コピーの入れ方や、チーズの前に静かに佇むウルトラマンの構図は本映画の予告ビジュアルを参考にしたデザインになっています。パウチ自体の素材を活かしたメタリックなシルバーと深みのあるレッドを使用し、一目でキャラクターを感じる配色に仕上げました。

2-2. スパイスささみ(株式会社なとり)

本格的なスパイスの風味を、自宅のダイニングでブレンドしているような臨場感のあるデザインに落とし込みました。とりささみの訴求アイコンやスパイスの彩が引き立つ明るいデザインで、素材が主役のヘルシーなおつまみ時間を作ります。

2-3. 酒肴逸品シリーズ(株式会社なとり)

酒肴逸品シリーズのパッケージデザインリニューアルを手がけました。既存の商品ファンを離れさせず、より上質なおつまみらしさを出したいというクライアント様の要望により、アイテムカラーはそのままにして商品イメージは保ちつつ、シズルのライティングや雰囲気にこだわり訴求を強めました。家飲みということを忘れてしまうような贅沢な時間を提供するおつまみとして、非日常感や高級感のあるデザインに仕上げています。自分へのごほうびに、リッチな大人の晩酌タイムを演出するパッケージです。

2-4. 舜华茶油鱼(湖南临武舜华鸭业发展有限责任公司)

「舜華茶油魚」は多くのフレーバーがあり、長く定番として愛されてきました。しかし、古いフォーマットが故に新鮮味がなく、またパッケージのアルミ地が店頭で激しく反射してしまい、文字や内容が非常に見にくいという致命的な課題を抱えていました。

この「見にくい」という問題を根本から解決するためにデザインを一新。思い切って白版をパッケージの全面に使用することで、反射を完全に抑え、一つ一つの商品情報をクリアに見やすくすることに成功しました。

また、シルバー地活かしでは売り場で印象が沈んでしまうため、白引きを施したアルミ地に鮮やかな色を重ねて印刷。若者たちが一目で内容を視認でき、さらに「選ぶ楽しさ」を感じられる、売り場で圧倒的に目立つパッケージへと生まれ変わりました。

2-5. 手撕酱板鸭(湖南临武舜华鸭业发展有限责任公司)

中国で販売される鴨肉のおやつ手撕酱板鸭(ショウシージャンバンヤー)のパッケージデザインです。中身のお肉をひらひらと舞わせ、おいしさによるワクワク感を表現します。定番商品なので、お墨付き感のある筆文字のタイトルを作成しました。タイトルを力強く中心に配置し、競合商品の多いECで一目で何かがわかるよう分かりやすいパッケージを目指しました。

2-6. ポテト丸(株式会社おやつカンパニー)

おやつカンパニーさんのポテトスナック、ポテト丸のリニューアルパッケージデザインを担当させていただきました。素材の美味しさと、食べ飽きないサクサクとした食感を伝えるべく、シンプルで飽きのこないパッケージを目指しました。大人が食べても楽しめるスナック菓子というところから、ターゲットを子供から大人にも手に取ってもらえるように、広めに設定しデザインしています。うすしおは定番品で、フライドオニオンは限定フレーバー。今後のフレーバー展開も視野に入れてパッケージを仕上げました。

2-7. ひとつぶマイルドチーズ(株式会社なとり)

マイルドな味わいを、空に浮かぶような表現で軽やかに伝えるデザインです。手書きのあしらいや水彩イラストを添えてカジュアルに仕上げることで、幅広い年代が気軽に手に取れる世界観を作りました。大人のおつまみでも子どものおやつ時間でも食シーンを選ばずにひとつぶから楽しめる印象を伝えます。

3. “考えさせない”のが肝!

おつまみのパッケージデザインは、味・シーン・気分を “考えさせずに伝える” ところが勝負です! もちろんおいしさも重要ですが、それは実際に食べた後の話。まずは手に取ってもらう理由をパッケージでつくりましょう◎

T3デザインは、実績をご覧いただいたとおり、おつまみのパッケージも経験豊富です◎ 「食べてみたい!」を引き出すパッケージ、一緒につくりませんか? ご相談、お待ちしておりますね◎

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