
こんにちは!広報部長です☆彡
夏といえばコスメでございます。皆さん、各ブランドのサマーコスメラインナップ、チェックしましたか?
厳密に言えば夏へ向けて春には販売が始まるのが化粧品業界の常ですが、夏のパッケージデザインは夏に鑑賞してこそ、その良さと季節性が浮かび上がる!と広報部長は個人的に考えているのです。
今回はそんな夏コスメから、広報部長が個人的に惹かれたものを勝手にご紹介。デザイン傾向に関する考察もまじえてお届けします◎
1. 注目!人気コスメブランドのサマーコレクション2025
1-1. to/one
to/oneは「幼い頃からなぜか強く心惹かれるもの」に着目し、直感的なときめきをイメージ。太陽の光を浴びて生き生きと輝く色鮮やかな花びらなど、胸が高鳴る色とムードを落とし込んでいます。鮮やかだけどニュアンスのある色合いが美しいラインナップです。
1-2. ジルスチュアート
華やかで可愛らしいイメージのジルスチュアート ビューティ。2025年の夏もその実力を大いに発揮する「キラキラ」に満ち溢れています。テーマに「光が降り注ぐ海と、貝殻の幻想的な輝き」を掲げ、太陽が射し込む海の中に広がる「海中の宮殿」をイメージ。色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚、秘めた輝きを放つ貝殻などをモチーフとした透明感とツヤ、フォギーな質感をたたえたカラー展開です。
1-3. ADDICTION
2025年夏コレクションは「HARMONIOUS SYNERGY」。陽射しと影、白波寄せる砂浜といった夏の情景を映しとるような色彩を取りそろえています。光の質感にこだわったカラーリングは、みずみずしさや穏やかさに重きをおいたような色展開。煌めきにゆらぐようなビジュアルも不思議な透明感に溢れています。
1-4. ETVOS
軽やかでシンプルなワントーンメイクに着目したサマーコレクション「セレニティ ラグーン」。珊瑚礁によって外海から隔てられた浅い海域「ラグーン」の静けさと穏やかさをモチーフに「ゆとり」「余白」「心地よさ」を表現した、抜け感のある色彩と質感で統一しています。
1-5. ルナソル
2025年夏のルナソルは熱帯雨林をモチーフとした「Rainforest Sanctuary」。オレンジやグリーンを主役に、力強さと際立つ美しさを表す「魅惑の羽根」と、ブルーやパープルをメインとし、ミステリアスな雰囲気をかもし出す「知られざる泉」をテーマにした2種類のルックを提案しています。深みのある大胆なカラーリングに偏光パールの質感が美しいコレクションです。
1-6. NARS
NARSの「ザ ホット エスケープ コレクション」では、南フランスのビーチリゾートで過ごす夏のバカンスをイメージ。パッケージは、南フランスの高級リゾート地・ビアリッツの海岸に並ぶストライプのパラソルに着想を得た、カラフルなデザインです。
ビーチの煌めきと太陽の温かみを感じさせる多彩な色展開。ビーチリゾートのヘルシーな空気と光を存分に感じさせてくれますね。
1-7. Elegance
エレガンスのテーマは「Blowing Colors」。初夏の陽射しを表現したパールの質感溢れるリッチなテクスチャーと、太陽の光の華やかさを表現する、濡れたようなツヤ。軽やかで爽やかな煌めきが印象的なカラー展開です。すっきりとした爽やかさと繊細な大人の魅力がきれいに融合していますよね!
2. 今年の夏コスメ、傾向は?
「夏」をどう表現するのかが鍵となる夏コスメ。それぞれがもともと持つブランドのイメージはあるものの、全体的には「かわいい」から「自然体」へ、フェミニンよりはニュートラルなイメージへと移行していっているなと感じました。
NARSがリゾート、ルナソルが熱帯雨林という具体的なシチュエーションをデザインに取り込む一方、各ブランドこぞって「夏の光」をモチーフにしています。シアーな透明感や爽やかさも好まれている様子。シアー素材が多用されている今年のファッショントレンドともシンクロしていますね◎
ただでさえ暑い夏、コスメやファッションで少しでも涼やかさをプラスしたい!とみんなが求めているのかもしれません。
3. 夏コスメのパッケージデザインはぜひT3デザインへ!
さて、T3デザインも「夏コスメ」のパッケージデザイン実績がございます。
その名も「夏肌打水」。夏のお肌に、ミストがみずみずしく包み込んでうるおいを与える全身用化粧水です。
2018年のパッケージデザインからリニューアルし、キャッチーな商品名の「打水」を想起させるスプラッシュ感あふれるビジュアルに。さっぱりとしたレモン水の香りをイメージしたイエローを効かせた夏らしい爽やかなデザインとなっております!
例えば、夏という季節そのもののもつエネルギーや太陽のヘルシーさを打ち出す、または夏に使いたくなるような涼やかさを前面に押し出す、などなど「夏」の表現には実に幅があります。
ターゲットや売り場、発売時期やその年のトレンドなど、マーケティングもしっかりとしてこそのパッケージデザイン。もちろんお客様の思いや「こうしたい!」の気持ちなども盛り込んでデザインするのが “T3デザイン流” 。
まずは商品に対する思いを何でもお聞かせください!ご相談、お待ちしております◎
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