こんにちは!広報部長です◎
IllustratorやPhotoshopには、作業効率をぐっと高めてくれる便利な機能がたくさんありますが、毎日使っていても意外と知られていない機能が少なくありません。
デザイン制作では、アイデアを考える時間と同じくらい、作業をスムーズに進めることも大切。操作に迷う時間を減らせれば、そのぶんデザインをブラッシュアップしたり、細かな仕上がりを確認したりする時間を確保できるのではないでしょうか?
今回は、弊社のデザイナーが実際の制作現場で活用しているIllustratorのショートカットキーと、Illustrator・Photoshopの便利テクニックをご紹介!IllustratorやPhotoshopを使い始めたばかりの方はもちろん、普段使っている方も「知らなかった!」という機能があるかもしれません。ぜひ日々の制作に役立ててみてください◎
1.【Illustrator編】作業効率が激変するショートカットキー
1-1. 直前の動作を繰り返す【⌘+D】
「⌘+D」は、直前に行った変形や移動、コピーなどの操作を繰り返すショートカットキー。
たとえばオブジェクトを一定間隔でコピーしたあとに⌘+Dを押せば、同じ間隔・同じ方向に次々とコピーできます。

このキーはさらに、「拡大・縮小の繰り返し」「回転の繰り返し」「オブジェクトの移動」などにも応用可能。
アイコンを等間隔に並べたり、装飾を繰り返し配置したりと何かと便利です◎
1-2. 全アートボードへ一括ペースト【⌘+Option+Shift+V】
複数のアートボードで同じ位置にオブジェクトを配置したい時に便利なのが、このショートカットキーです。
まずオブジェクトを⌘+Xでカットしてから、⌘+Option+Shift+Vを押すと、すべてのアートボードの同じ位置へ一括で配置できるというもの。

提案資料やページものなど、複数ページで共通のパーツを配置したい場面では大幅な時短になりますね!
1-3. 境界線の表示・非表示【⌘+H】
オブジェクトが増えてくると、アンカーポイントやパスが表示されて画面が見づらくなることがありますよね。
そんな時は⌘+H!!
境界線の表示・非表示を切り替えられるので、デザイン全体のバランスを確認したい時にも便利です。

細かいパス編集を終えたあとに、一度非表示にして全体を眺めるだけでも見え方が変わりますよ。
1-4. パスをつなげる【⌘+J】
線画や展開図などを作っていると、「見た目は閉じているのに線がつながっていない」ということがあります。
そんな時は、つなげたいアンカーポイントを選択して⌘+Jを使ってみましょう。

簡単にパスを連結できるので、展開図やカットラインの作成でも重宝します。
1-5. ショートカットキーを自分仕様にカスタマイズ!【⌘+Option+Shift+K】
ご存じでしたか? Illustratorではショートカットキーを自由に変更できます!
よく使う機能を自分の手になじむキーへ登録しておけば、毎日の作業がさらに快適に。
例えば「不透明度変更」「選択解除」「パスファインダー」「オブジェクトの整列」など、自分がよく使う機能を登録しておくのがおすすめです。

ショートカットの設定画面は⌘+Option+Shift+Kから開けます。ぜひ活用してみてくださいね!

2. プロも使うIllustrator&Photoshopの便利テクニック
2-1. Illustrator編① オブジェクトを一時的に隠す【⌘+3】
「このオブジェクトだけいったん見えなくしたいな…」なんていうときに便利なのが⌘+3。オブジェクトの位置はそのままで、一時的に非表示にできます。

レイアウトを比較したり、他のオブジェクトを編集したりする時に便利ですよ。元に戻したいときは、⌘+Option+3で「すべて表示」を選びましょう。
2-2. Illustrator編② ドットの点線を作る
線パネルで「破線」にチェックを入れ、数値を調整するとドット状の点線が作れます。

線幅を変更するとドットの大きさも変えられるので、見出しや装飾などのアクセントにもおすすめ。通常の実線より軽やかな印象になるので、デザインの雰囲気づくりにも役立ちますよ。
2-3. Illustrator編③ パスのオフセットでカットラインを作る
シールやアクリルグッズなどを制作する時に便利なのが「パスのオフセット」です。
オブジェクト→パス→パスのオフセットを選択すると、指定した距離だけ外側・内側へ均等なラインを作成できますよ◎

手作業では難しい等間隔のカットラインも簡単に作れるので、覚えておくととっても便利です。
2-4. Photoshop編① カンバス中央へガイドを引く
「表示」→「新規ガイド」で位置を入力する時に、「50%」と入力するとカンバス中央にガイドを引くことができます。レイアウトの基準を作る時に覚えておくと便利!。

2-5. Photoshop編② 塗り足しガイドを簡単に作る
印刷データに欠かせないのが「塗り足し」。画像を裁ち落としで入れる時に、あらかじめ塗り足しを考慮して天地左右のガイドを引くんですが、これを逆算するのが地味に面倒…。
そんな時は逆転の発想。先に仕上がりサイズでガイドを配置し、その後カンバスサイズを天地左右に必要な分拡張すれば、塗り足し位置のガイドを簡単に作成できます!


2-6. Photoshop編③ スキャン画像をまっすぐ補正する
ラフスケッチや手描きイラストを取り込むと、少しだけ傾いてしまうことがありますよね。
そんな時はものさしツール。

ものさしツールを使って水平・垂直の基準を指定し、「レイヤーの角度補正」を実行すると、画像を自然な角度へ補正できます!

2-7. 共通編① レイヤーの表示・ロックはドラッグ操作でまとめて切り替え
Illustrator・Photoshopともに、レイヤーパネルの「目」や「鍵」はドラッグするだけでまとめてON・OFFできるんです◎

一つずつクリックするよりも素早く操作できるので、大量のレイヤーを扱う時に便利ですよ。
2-8. 共通編② ⌘+Gでレイヤーをグループ化
Photoshopでは複数レイヤーを選択し、⌘+Gを押すだけでグループ化できます。これならレイヤー数が増えても整理しやすくなって、編集もしやすくなりますね。

制作途中からでもこまめに整理しておくと、後から修正する際にも迷いにくくなりますよ◎

