こんにちは、広報部長です☆彡
「エモ消費」「チル消費」「キダルト」など、ここ数年はさまざまな消費キーワードを耳にするようになりました。
これらは単なる流行語ではなく、ユーザーが「何に価値を感じてお金を使うのか」を表した言葉です。商品開発やパッケージデザインを考える上でも「今」の消費マインドを理解することはとっても重要なんです!
今回は、今押さえておきたい3つの消費トレンドと、ブランディングへの活かし方について解説したいと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいね◎
1. Z世代に刺さる「エモ消費」とは?
エモ消費とは、「なんとなく好き」「心が動く」という、いわゆる「エモい」感情をきっかけに商品やサービスを選ぶ消費行動を指します。
Z世代はデジタルネイティブ世代。商品の機能だけではなく、その背景にあるストーリーや世界観にも価値を感じる傾向がより顕著です。SNSを上手に使う世代でもあるので、共有したくなる体験や誰かにシェアしたくなるデザインも、エモ消費を後押しする要素となっています。
そんなZ世代の動向はパッケージデザインにも影響を与えていて、単に情報を伝えるだけではなく、「懐かしい」「きれい」「なんだか気になる」と感じてもらえる演出がより重視されるようになってきました。
T3デザインにおいての「エモ消費」を代表する事例は、カンロ株式会社様の「夏夜のカケラCANDY」。夏の夕暮れを切り取ったような情景をモチーフとした記憶や感情を呼び起こすデザインで、SNSで拡散され大ヒットとなりました。
また、カリカセラピ株式会社様のサプリメント「リラエナ」は、夜明けをイメージしたグラデーションで「良い休息」をよりエモく表現。
株式会社スキューズミー様の「shareloú」では、一本の線でつながるロゴに「大切な人とのつながり」という想いを込めてデザインしました。
こんなふうに「エモい感情」をデザインで表現した商品づくりも、T3デザインは得意としているところなんですよ◎
2. 心地よさを求める「チル消費」
さて、次のキーワードは「チル消費」。「癒し」や「心地よい時間」に価値を感じる消費行動です。
物価高や現代人の忙しい毎日を背景に、自宅で過ごす時間や自分をいたわる時間を充実させたいというニーズの高まりから生まれた言葉です。
「チル」は、デザインにも派手さより安心感やリラックス感が求められる傾向があります。やさしい色づかいや自然素材を思わせる表現、余白を活かしたレイアウトなどは、チルな世界観と相性が良い要素ですね。
T3デザインの事例だと…
カンロ株式会社様の「シークラゲグミ」は、光にかざすと、まるで海の中を漂っているようにクラゲグミが透けるデザイン。海をそのまま切り取ったような神秘的なパッケージで、癒しをお届けします。
株式会社栗山米菓様の「わたしにあまく」は、心と身体にやさしい癒しの甘いおせんべい。忙しい日々の小さなご褒美に、自分自身をちょっとだけ甘やかすための商品として、「わたしにあまく」というシリーズ名を考案しました。
日本生活協同組合連合会様の「ハト麦入りさわやかブレンド茶ノンカフェイン」は、動物とその動物を連想させるモチーフに、海外の伝統柄も組み合わせました。持ち歩きが楽しくなるようなやわらかな世界観でデザインしています。
このように、商品そのものだけでなく「心地よい気分」を届けるデザインで「チル」を表現しています。
3. 大人が夢中になる「キダルト」市場
キダルトとは、「Kid(子ども)」と「Adult(大人)」を組み合わせた言葉で、子どもの頃に好きだった作品や遊びを、大人向けに楽しむ市場を指します。
特徴は、単なる懐かしさだけではないこと。大人ならではの品質や限定感、高級感を加えることで、コレクションしたくなる価値を生み出しています。
大人が特に弱いのは「あの頃」を刺激されること!
懐かしの「セーラームーン」のマジックアイテムが本格的なコスメになったとしたら、少々値が張っても手に入れたいと思ってしまいますよね。
LEGOはしっかりとその辺りを押さえています。近年は18歳以上に向けたコレクションシリーズを販売。なんと10数万するアイテムもざらにあるんですよ!
懐かしの「セーラームーン」のマジックアイテムが本格的なコスメになったとしたら、少々値が張っても手に入れたいと思ってしまいますよね。
T3デザインが担当した、アンカー・ジャパン株式会社様の「Star Wars」デザインシリーズは、ファンだけでなく、ガジェット好きな大人に向けてキャラクター選定をおこない、デザインは製図のようなあしらいを採用。大人が持つコレクションアイテムを意識しています。
思い出と現在のライフスタイルを結び付けるデザインは、キダルト市場ならではの魅力ですね。
4. 消費マインドを捉えてブランディングしよう!
めまぐるしく変化する消費トレンド。それでも人の心を動かすポイントには共通点があります。おさえておきたいのは、
ブランドストーリーを伝える
共感できるメッセージを発信する
思わず誰かに話したくなる体験をつくる
この3つ。
トレンドがどう変わっていこうと、この積み重ねが商品の魅力を高め、ブランドを強いものにしてくれるんです。
パッケージデザインはブランドの価値観を伝える大切なコミュニケーションツール。「エモ消費」「チル消費」「キダルト」といった言葉は、それぞれ異なるように見えて、ユーザーが商品に求める価値を表しています。
これからの商品開発やブランディングでは、機能や価格だけでなく、「どんな気持ちになれるか」「どんな体験ができるか」を設計することがますます重要になってきます。
T3デザインでは、こんな消費者インサイトをしっかり読み解きながら、商品の魅力を最大限に引き出すパッケージデザインをご提案します!ぜひお気軽にご相談くださいね◎










