こんにちは、広報部長です!
ちょっとしたお礼なんかに、よく【お茶】をいただきます。紅茶、緑茶、ハーブティー、ほうじ茶などなどバリエーションは広ーくさまざま。広報部長は基本的に書き物をしているので、ほぼ座り仕事。お茶は大切な仕事のおともなので、大変ありがたく頂戴している毎日です。
さてこのティーバッグ、世の中には素敵なものがたくさんあること、ご存じですか? 外側のパッケージはもちろん、中のバッグにもおいしさと楽しさの観点から工夫が凝らされていて、開けるたびにテンションが上がります◎
今回はそんな素敵なティーバッグのデザインをご紹介します。
1.おしゃれな【ティーバッグ】のパッケージデザイン
1-1. マリアージュフレール
もはや紅茶会の王様と呼んでいいくらいの超有名店。そのルーツは1600年代に始まり、最初のメゾンが創業したのは1854年という老舗中の老舗です。そんなマリアージュフレールのティーバッグは、モリスンコットンで宝物のように包まれています。ロゴは黒とカスタードイエローの組み合わせで、この上ないくらいの高級感を演出。カップにぽんと放り込むだけなのに、ものすごく特別な気分にさせてくれるデザインです。
1-2. クスミティー
こちらもフランスを代表するティーメゾン。世界中の紅茶はもちろん、ハーブティーやフルーツティー、ウェルネスティー、季節限定ブレンドなど種類豊富なところも魅力的なブランドです。
パッケージのデザイン性の高さも人気のひとつで、前面にデザインされたロゴの線画は創業者のパヴェル自身が描いたものだそう。ティーバッグはフレーバーごとにはっきりとした色味のパッケージに包まれていて「選ぶ楽しさ」もセットになっています。
1-3. STEVEN SMITH TEAMAKER
2024年の秋に満を辞して日本に上陸したアメリカのティーブランド。紅茶と緑茶を扱い、オリジナルブレンドも展開しています。
とにかくパッケージがめちゃくちゃおしゃれです。アーバンでスタイリッシュな色味とロゴ。箱もクラフトバッグも洗練されていて、ギフト需要も高まりそうな予感。なんとこの茶葉に振られたナンバーも、単なる通し番号ではなく、ちゃんとそれぞれに由来がある数字なんです。コンセプトにも美しいこだわりのあるブランドですね。
1-4. ねこ茶(山壽杉本商店)
かわいらしい猫の6種類の切り絵タグがついた、静岡県産緑茶ティーバッグ。茶処・静岡の製茶問屋「山壽杉本商店」の商品です。ティーバッグには、自社工場焙煎の良質で美味しいお茶が満たされているんですよ◎
猫のかわいい動きや表情を、レーザーカットで細部まで緻密に表現しています。飲み終わったら外してしおりにしたりと二次利用できるところも粋な配慮です。もちろんわんこバージョンの「いぬ茶」も取り扱っています。
1-5. 狭山紅茶×ドライフルーツ(COPECO)
安心して食べられる食材を、適切な仕組みで販売し、農家を支援する取り組みを行っている「COPECO」の、フルーツティーです。ドライフルーツのフォトジェニックさを生かした透明パッケージ。香料・着色料・防腐剤は不使用で、原材料となるお茶も果物もリアルフェアトレードを徹底しています。そんなエシカルな姿勢も表現されているシンプルかつ映えるパッケージは、ギフトに選びたくなるデザインです。
2.こうやって表現したい!ティーバッグをデザインする際のポイント
ティーバッグの中身である「お茶」は、価格帯にもフレーバー、産地など実はかなりバリエーションがあります。パッケージをデザインする際にはその中のどこを主張させたいのか、デザインの核をしっかりさせる必要があります。
高級感を出すなら、ティーバッグ外装に光沢やマット仕上げを施す、逆にオーガニック感を出したいなら、リサイクル可能な紙素材を選ぶ、または内部のティーバッグ自体が透けるデザインなら、中身の茶葉を見せることで品質をアピールできます。
また、四角形やピラミッド型など、ティーバッグの形状は使いやすさや抽出効果に影響します。透明のティーポットやカップで使うことを想定し、ティーバッグが浸かると美しく見えるデザインを考えるのも楽しいアイデアです。
取っ手部分(タグ)は、大きさや形が持ちやすいかを確認する、文字やロゴが見やすく配置するのが最低限の配慮。タグは遊びを持たせられるポイントでもあるので「ねこ茶」のようなかわいいデザインを施すことで、ブランドのユニークさをアピールできますね。
個包装の外装は、フレーバーを想起させるカラーを設定する、主張あるフォントを採用するなど、複数の要素を意識しながらデザインすることで、利便性の向上と消費者の興味を惹く仕掛けを両立させることができそうです。
小さなパッケージの中にもできることがたくさんありそう!それがティーバッグパッケージの魅力です◎
3.ティーバッグは表現の宝島!ぜひT3デザインにご用命ください。
ティーバッグはひとつひとつが小さなものですが、商品そのものの良さをアピールできる要素がたくさん詰まっています。外装でブランドのアイデンティティを、中身を開けたらタグで個性を表現して、バッグの形でお茶が本当においしく抽出できるように…などなど、デザインポイントは無限大なんです!
見た目もおいしさ。ティーバッグを販売したい会社様、まずはT3デザインにご用命ください。おいしくて美しい・楽しいティーバッグを必ずや企画いたします◎