東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

展示会のブースデザインは「体験」が鍵!

2025.10.30
知識 / ノウハウ

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展示会のブースデザインは「体験」が鍵!

こんにちは、広報部長です◎

このブログをのぞいてくださる方の多くは、ギフトショーなどの見本市に参加されることがあるのではないでしょうか。

見本市で皆さんはどんなブースに惹かれますか?

T3デザインはパッケージデザインの会社ですが、プロダクトデザインやwebデザイン、広告デザインなど「ブランド」にまつわるデザインは幅広くカバーしている会社です。

ということは…展示会のブースデザインだってします!!
もちろん展示ブースのデザインは、ノウハウがあってのこと。どんなブースが良いブースなのか、来場者さんが足を止めてくれるようなディスプレイってどういうことなのか、今回はこの辺りのお話を、実際に設営したブースの写真など見ながらお話しします◎

1. 効果的な展示会ブースの作り方

1-1. 目的とターゲットを明確にする

まず、「誰に何を伝えたいのか」を明確にすることが大切です。新規バイヤーを増やしたいのか、ブランドイメージを浸透させたいのか、新商品の反応を見たいのか。もちろん全部が目的でも構わないですが、それならブース内をまた細かく区切って目的を設置するのが良さそうです。

目的を絞ることで、ブースデザインや導線、配布物まで一貫性が出ます。

展示会例
「名入れ」できるグッズを探している方に届く、また「傘に名入れができるんだぞ」という技術力と意外性をアピールできる設計です。

展示会例
おすすめや新商品をブースの前面に見せて、来場者に足を止めてもらう作戦です。

1-2. 遠目からの“第一印象”を設計する

展示会は「視覚の戦場」です!
3〜5m離れても「何を扱っている会社なのか」がわからないといけません。ブランドロゴ・主要商品・メッセージを高い位置に配置する、照明で商品を立体的に見せるなどの工夫が効果的ですね。

展示会例
ブースの背面いっぱいに店名を掲示。遠くからでも目を惹くデザインです。

また、通路側に「見せ場」になるディスプレイを置く(例:積み上げ陳列、実演スペースなど)のもテクニックの一つ。「香り」が売りなら香りが漂う演出、「質感」が売りなら手に取れる陳列など、五感で訴えると印象に残ります。

展示会例
アニメグッズは置いてあるだけで華やか。目立つ色の看板にセールスポイントをわかりやすく表記しているところも◎

1-3. 導線と体験をデザインする

ただ見るだけでなく「触れる・試せる・話せる」構成がベストです。足を止めやすい位置に体験物を置くなど、入口から奥への流れを意識した設営を心掛けるのが良いでしょう。

展示会例
円形のディスプレイは360°商品が見やすい設計。来場者の回遊にも効果的です。

展示会例
ショッピングの視点で回遊しやすい動線。商品も手に取りやすくディスプレイされています。

一人で見やすいゾーンと、スタッフが声をかけやすいゾーンを分けると来場者の心理的ハードルが下がり、人が流れ込みやすいブースになります。また、SNS投稿スポットを作ると拡散も狙えますね。

展示会例
キャラクターのスタンディーを置くと、見栄えはもちろん奥行きが出ます。もちろん推しキャラと一緒に写真を撮っていただいてもいいんですよ?

2. 展示会のブースデザインもT3デザインにお任せください!

意外かもしれませんが、T3デザインは展示ブースのような巨大制作物にも携わっています。でも大きさや高さというのは、あまり問題ではないんです(もちろん設営や製造のノウハウは必要ですが…)。大切なのは「その商品らしさ」「そのブランドらしさ」をどれだけアピールできるのかということ。T3デザインの得意分野ですよ◎

「今度の見本市では集客したい!」「渾身の新商品をばっちりアピールしたい!」とお考えの方、ぜひぜひご連絡ください。一緒に楽しいブースを作りましょう!

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