東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

(元)大学生の初!1人海外旅行

2020.07.16
社員ブログ

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(元)大学生の初!1人海外旅行

こんにちは!新入社員のパカしまです。T3デザインに入社してから3ヶ月目に突入しようとしています。3月まで大学生だったのですが、卒業旅行ではオーストリア&イタリアへ行ってきました!2月上旬だったのでコロナ前ギリギリで滑り込みました。行けてよかった〜。不安もいっぱいでしたが、めちゃくちゃ楽しかったです!今回の初ブログではそこでの面白かった出来事や、素朴な感想を紹介します!

1. 季節のフルーツで失笑

ローマテルミニ駅近くのこちらのレストラン。SANTIという店名は店主のおじいさんの名前から取ったそうです。何と言っても安い&美味しい!(イタリアの観光地はご飯が高かったです)ローマに行く方にはぜひオススメしたいところです。夕食はこちら、トマトソースの海鮮パスタをいただきました。にんにくがよく効いていて美味しかったです。

夕食

デザートも食べたいと思った私は「季節のフルーツ」も頼んでいました。季節のフルーツ…フルーツの盛り合わせ?一体どんなものが……!ワクワク。

……そう思っていた私ですが、違いました。実際に出てきた「季節のフルーツ」がこちら。

みかん

ワイルドすぎません?

ツッコミどころ満載です(笑)こちらも美味しくいただきました。おじいさん(SANTIさん)は「またきてね〜」と言ってくれる優しい方です。ローマに行ったらまた行きたいですね〜。

2.コロッセオ事件

私の中でそう呼ばれているある事件。ローマの有名な観光地、コロッセオに行ったのですが!コロッセオの中に入るための入り口には長蛇の列…うわぁ。出遅れた…。

バチカン美術館
ここはバチカン美術館ですが、どこの観光地もこんな長蛇の列でした……

しかもその日はもう日本に帰る日だったんです。飛行機の時間も決まっているし、他に見たいところもある。やめようかな…そんな時、一人の男性に声をかけられました。

男性「Hello!この列は2時間並ぶよ!」
「!」
男性「でも、僕に着ついてきたら15分で入れるよ!カモン!」

……そうしてついて行ってしまうのです。今考えると「怪しすぎだろ!」と思うところですが、英語がすぐに理解できなかった私は、相手の勢いに任せてついて行ってしまいました。

その先に待っていたラスボス的女性。

ラスボス

女性「よろしく。」

握手を交わした後、金のシールを渡されました。周りを見渡すと、私と同じようにシールを胸に貼った人が5〜6人いたのです。

そこで謎が解けました。

コロッセオには個人客入り口と団体客入り口があり、団体の方は比較的空いていました。彼らはそこに目をつけ、エセ団体客を作ろうとしていたのです。

ラスボス

ラスボス的女性「30ユーロでいいよ」

30ユーロは日本円で約3,500円。払えない額ではありませんでしたが、実際の料金は16ユーロで2倍ほどお金を取られることと、もし途中で雲隠れされたらということを考え、「やめます」と言ってコロッセオは外観だけを楽しみ帰国しました。(でもちょっと楽しい体験でした)

コロッセオ
フィルムカメラで撮ったコロッセオです!

コロッセオに行く場合は事前にネット予約しましょう!!

3. 電車のドアは日本と違う!

オーストリア、ウィーンでの出来事です。オーストリアの電車は日本と違い、ドアが自動では開かないのです。両ドアにボタンが内側と外側についており、乗る・降りる場合はそのボタンを押してドアを開けます。

電車のボタン

ある日の電車に乗る時。日本での生活に慣れている私は、ついボタンを押すことを忘れ、電車がホームに止まってもドアが開くのを待ってしまいました。するとそれに気づいた車内にいる一人の女性が、ドアを開けてくれたのです!私を見てニコッと笑ってくれて、すごく嬉しかったです。

日本に来る外国人も分からないことだらけなんだろうな、と思います。日本で困っている人を見かけたら、声をかけてあげようと思った出来事でした。

余談ですが、オーストリアの電車は日本と違って改札がありません。時々車掌が回って来て切符を見せないといけないのですが、特急列車以外、一度も車掌に遭遇せず、ゆるゆるでした。乗ってていいんだよね……?と不安になるゆるさでした。

4. 爪切りかと思いきや

オーストリアに着いて二日経ったころ。

「あ!爪切ってくるの忘れた!」

10日間のロングトリップなのに…。私は爪が伸びているのが気になってしまうので、これはなんとしても解決しなくてはならない問題です。そこで、ホテルの受付に爪切りを借りられないか聞いてみることにしました。

「すいません、爪切りありますか?」
受付のおじさん「ん〜〜、ちょっと待ってね。」

そう言われて待つと、救急箱?のようなものを持って来て、おじさんは私の前で爪切りを探し始めました。しばらく探して出て来たものがこれ。

爪磨き

違う!これは爪磨きだ。

「これじゃないです。切るやつです(笑)」
受付のおじさん「ははは。だよね(笑)・・・ん〜でもないなあ。これはあげるよ!」

そう言われて爪磨きをもらいました。思い出も含めていいお土産です(笑)

5. 楽しかったダイジェスト!

まだまだたくさん楽しかった思い出があるのですが、紹介しきれないのでここからは写真とともにダイジェストでお送りします!

ウィーン

こちらはウィーン市内の駅構内です。ウィーンといえば音楽の街!なんと、ストリートライブをチェロでやっています!日本では見られない光景にびっくりしました。演奏後は拍手が沸き起こっていました。

ベネチア
ただただ綺麗なベネチアの写真です。

馬車

ウィーンでは馬車に乗りました!たぶん日本でいう浅草の人力車のようなものなのでしょう……馬車で街中を走っている間中、多くの道ゆく人に動画や写真を撮られ、少し恥ずかしかったです(笑)

ウィーンの朝
ウィーンでの朝、少し散歩しました。

カンノーロ

ローマテルミニ駅近くのカフェで「カンノーロ」というお菓子を食べました!これがめちゃくちゃ美味しい。今まで食べたスイーツのTOP3に変動が起こるくらい美味しかったです。サクサクの生地に爽やかな甘さのクリームが包まれています。

ちなみに、旅行先でコーヒーを頼むと、

小さいコーヒー

こんな小さいコーヒーが出て来ました。(やられたかと思いました…)

調べたところ、ヨーロッパではコーヒーというとエスプレッソを指すそうで、現地の方はここに砂糖をたくさん入れ、一口で飲むというのが主流なんだそうです。普通のサイズのコーヒーが飲みたいときは「カフェ、アメリカーノ」と言うと、想像のものが出て来ます。勉強になりました。

6. あっという間だった10日間!

初めての一人での海外旅行でしたが、10日間本当に楽しかったです!現地の方は目が合うとニコッと笑ってくれたり、優しく話しかけたりしてくれたことが一番嬉しかったです。特にオーストリアは本当に過ごしやすく、また行きたい国ナンバーワンです。今度行くときまでにもっと英語を話せるようになっておきたいですね!

以上!一人海外旅行でした。次回もお楽しみに〜!