東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

〈採用〉パッケージデザイン会社に入社した新入社員に、ブログかいてみて!と言ってみた結果

2021.05.25
社員ブログ

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〈採用〉パッケージデザイン会社に入社した新入社員に、ブログかいてみて!と言ってみた結果

ブログかきかき星人、かわしです。気づけばあっという間に春になり、T3デザインにも新入社員2人が仲間入りしました!ですが、今年はなんやかんや歓迎会や交流会ができず、あんまりちゃんと話を聞けてないんですよね...。ピッカピカの社会人1年生、新しく仲間となる2人のことをもっと知りたい!というわけで、ブログで自己紹介をしてもらうことにしました!

かわし(以下か):それでは2人のハンドルネームからどうぞ〜
おくむー(以下お):おくむーです。よろしくお願いいたします。
ケシュ(以下ケ):ケシュです。よろしくお願いします。ハンドルネームってこういうのでいいんですかね?笑
か:全然OKだよ!ではではさっそく、新入社員が、入社後にみんなから聞かれがちなことを、代表して私がインタビューしていっちゃおうと思います。


1. 新入社員にインタビュー!

1-1. なんでT3に入社しようと思ったの?

か:なんかさっそく面接みたいな質問になっちゃったけど(笑) 気軽に答えてね!
ケ:僕は学生のとき、結構漠然とグラフィック系の仕事がしたいなと思っていて……なんとなく検索していた中で、T3デザインがヒットした感じですね。
お:私もパッケージデザイン会社とかのキーワードで検索して、上位に出てきたので見つけました。実績も幅広くてワクワクするものが多かったのが印象的でした!
か:2人ともデザイン会社を探している中での候補だったんだね。
ケ:そうです!他にもいくつか候補があったんですけど……この年は感染症の影響で、どの会社も説明会がなくなって混乱しているようでした。そんな中、T3デザインは新卒サイトの中身もしっかり作られていて、会社の雰囲気が分かりやすかったのが印象的でしたね。
お:新卒サイトもですけど……今まさにやっているT3ブログも、入社前にこんなに社員さんのことが知れるのは他の会社にはなかったので、人間味があってすごいいいなと思いました!ケシュくんも言ってるように、この年は本当に会社説明会がなくて、とにかくウェブサイトを頼りにしていたので……
か:そうだったんだ!この時代ならではの感想が聞けて、すっごく参考になりました……新卒サイトは確かにみんな気合を入れて作っていたから、褒めてもらえて嬉しい〜ありがとう!

1-2. これから、T3デザインで頑張りたいことは?

ケ:えっと、具体的にあげるのは難しいんですが……1日も早くみなさんの戦力になりたいですね。まだ、お手伝いなので……できることからどんどん覚えていきたいです。
お:私も同じです!まだ、毎日新しいことを覚えていっている段階なので……まずは目の前のことを一生懸命きちんとこなしていきたいです。
か:まだ、初めは会社の研修だったり、簡単なお手伝いが多いと思うけど、その心意気を聞いて感動しましたよワタシ……(涙)
お:まだ、右も左も分からないので、お手伝いする中でデザインのことも会社のことも学んでいきたいと思っています。アイデア出しも、初めはひたすら出すことが大事かなと思ってます。
ケ:お〜すばらしい〜
か:すばらしい〜って、ケシュもやるんだよ(笑)

1-3. 2人のご趣味は……?

か:なんかお見合いみたいな聞き方になっちゃうけど、2人のご趣味は??
お:私は、水族館巡りが好きなんです。特に日本は水族館大国で〜〜ぺらぺらぺら
か:うんうん……
ケ:僕は自称、地元で一番趣味が多い男でして、昆虫と音楽と〜〜〜ぺらぺらぺら
か:....あ!ちょ、ちょっとまって!

か:(2人ともめちゃくちゃ趣味語ってくれるな……明らかに、目が輝きだしたぞ……そうだ!)

か:ちょっとその趣味、今から自分でブログとして書いてみてよ!!
ケ:え、えぇ〜!!

このあと2人は驚きつつも、サクサクとブログを書いていくのでした...。

2. 趣味をブログで紹介して!

2-1. 水族館大好き おくむー編

新入社員のおくむーです!先ほどちらっとお話させていただきましたが、趣味は水族館巡りです!入社してからも関東の水族館3つくらい行きました。水族館大好きです!というわけで、ちょっとだけ水族館トークにお付き合いくださいませ〜。

実はすごい!日本は水族館大国

突然ですが、日本にはいくつの水族館があると思いますか?なんとその数100以上!世界的に見てもかなり多いことは確かです。日本の水族館の多さは海に囲まれた島国ならではですね。いやー、日本に生まれてよかった……

そもそも何で水族館が好きなのか?

1番の理由は、本能がオアシスを求めているからかもしれません!水の音や匂い、水面に反射する光。その中を自由自在に泳ぎ廻る生き物たち。陸上にいながら水に囲まれ、泳がなくても水の中にいるような体験ができる!水族館のそういった部分ってとっても魅力だと思うんです。うんうん。

そして気軽に非日常を体感できるから水族館に一歩足を踏み入れれば、たちまち別世界です!入館した瞬間、視界いっぱいに広がる青色にワクワクしませんか?知らない世界を冒険するような新鮮な気分になれます。

マクセルアクアパーク品川水族館
マクセルアクアパーク品川水族館

地域性の違いが面白い!

水族館はメジャーなアニマルが注目されがちなのですが、その地域特有の生き物を、その地域ならではの展示方法で紹介しているのも、水族館の楽しいポイントの1つです!

実際に海底で使っている漁の網を、そのまま展示に使ったり。通常イルカショーは半屋外で行われますが、豪雪地域の水族館では室内にプールがあったり、イルカショーのミュージックがその土地のお祭りの音だったり。旅先でふらっと訪れて、こういう違いを探してみるのも好きです。ということで、個人的オススメ水族館を紹介したいと思います!

水族館好きT3新入社員の、オススメ水族館!

①海遊館(大阪府)
まず紹介するのは、みんな大好き海遊館!見所は何と言っても巨大水槽です。上から下に順路を下って1つの水槽を見ていくのですが、とにかく水槽が大きいッッ!!

ジンベエザメ
水槽の大きさが伝わりにくいのですが、ジンベエザメが小さく見えるくらいには圧巻の巨大水槽です!

ファンサ(カメラ目線)もできるジンベエザメくん
ファンサ(カメラ目線)もできるジンベエザメくん

本当に同じ水槽を見ているのか??と思わされるくらい。見る角度、ポイントによって別世界が広がります。一生いられます。もはや住めます。永住したい。 ジンベエザメを眺めながら床で寝れちゃうゾーンとか欲しい〜。海遊館さんお願いします……。

そして海遊館と言えば私の推しアニマル、ワモンアザラシちゃんがいらっしゃいます!おまんじゅうフォルムと、鶴◯師匠のような癒しフェイスがたまらんです……。一目惚れしてしまったので、もちろんぬいぐるみもお迎えしましたよ!一時期Twitterでバズってましたね。もう1個お迎えするか悩んでます。 そんくらいモチモチのムニムニで、かわい〜〜んです。

一緒に観覧車ものりました
一緒に観覧車ものりました!なんかシュールですが!奥に見える建物が海遊館です。この日は雨でしたが、晴れていれば大阪ベイエリアが一望できちゃいます〜

完全に余談ですが、京都水族館のオオサンショウウオくんのぬいぐるみもお家におります。 ワモンちゃんへの愛が大きくなりすぎたので、この辺で次行きます。

②世界淡水魚水族館 アクアトト岐阜(岐阜県)
いきなりローカルになりましたが、こちらは岐阜県にある淡水魚水族館です!美しい長良川が敷地内を流れており、川遊びもできちゃう涼スポットです。 自然をそのまま持ってきたかのような、広々とした展示に心癒されます。淡水魚をここまでのびのびと自然に近い形で見れる場所は珍しいかと! ここに訪れたら、メコンオオナマズ、カワウソ、淡水魚博士の探検小屋は抑えておきたいですね。特に、大きすぎるナマズが見どころたっぷりです!

③名古屋港水族館(愛知県)
次にオススメしますのは、私の地元愛知の名古屋港水族館です!もう何回通ったかわかりませんが、なぜか年パスを持たずに通い続けていました……。 ここは何と言ってもショーがダイナミックです!大きなスタジアムを、イルカたちが縦横無尽にジャンプします。ちなみにですが、イルカ水槽を下から見ることもできます。その名も水中観覧席!夏にこの席に座って、ぼーっとイルカを眺めるのが好きです。 大ジャンプのために、水中でぐんぐん助走をつけて泳ぐイルカも見られますよ!

そしてそして、名古屋港と言えばシャチがおります!!日本でシャチが見られる水族館はなかなかありません。久しぶりに、行きたくなってきました。

親子のシャチ
親子のシャチが見れるんです〜でもこの写真は2013年撮影なので、今はもう少し大きいです!

私、知らなかったのですが、名古屋港水族館には「でら近っ!ごまちゃんデッキ 」なるものがあるそうです! え!ずっと通ってたけど知らなかった!アザラシオタク失格です。今度行きます。 もっとローカルな水族館とかも紹介させていただきたいのですが、また今度!

ちなみに

そういえば、T3デザインの最終面接の後も水族館行ってました。正直、面接の手応えとかなんにもなかったんです。でも終わったし就活のこと全部忘れて癒されまくって帰ろ〜〜!と思って、品川にあるマクセルアクアパーク品川さんに行きました!そのまま新幹線乗って帰宅した思い出があります。もう1年くらい前ですね。懐かし〜。

証拠写真
7/10は最終面接の日でした!これは証拠写真です。そして、ちゃっかりアザラシ。

T3デザインのある渋谷から、品川も近いのでおすすめです。すぐ行けます!面接帰りの息抜きに水族館めっちゃアリです。 ナイター営業してる水族館なら、会社帰りにふらっと訪れたりできるんでしょうか????いつか行ってみたいです。

こんな感じで気になる水族館があったり、暇さえあれば水族館に通ってます!展示方法やキャプション、水槽の構造とか、デザイン要素もいっぱいあるので、インプットにも水族館は持ってこいですよ!お土産コーナーも絶対チェックします!毎回時間足りないですが。

私の水族館トークはここら辺で終わりにして、お次は、多趣味なケシュくんにバトンタッチです!

2-2. 昆虫と音楽大好き ケシュ編

生き物いいですよね

私も生き物好きです!大学時代は一人でよく水族館に行っていました。お気に入りはタカアシガニでした。ドデカいボディがかっこよくて、いつまででも見ていられます。生き物のなかでも特に好きなのが昆虫です。皆さんも小さい頃は一度は好きになったことがあるんじゃないでしょうか(?)。

私が小学生の頃はムシキングというコンテンツが大流行していたので、周りの友達も昆虫というものにどっぷりでした。私自身も狂ったようにプレイしていましたね。ムシキングのカードってかっこいいんですよ。技とか繰り出しちゃうんです。トルネードスローッ!みたいな。そうしてそのまま成長し、にわかムシ好きとして私が完成しました!ムシの写真を撮ったり、絵を描いたり、図鑑を眺めたり……。大学では昆虫の雑誌や写真集を制作したりもしていました……。

私は昆虫にめちゃくちゃ詳しいマニアってわけではないので、一知半解ではありますが、私が思う魅力をお伝えできればと思います。

※ここから虫の画像があるので、閲覧注意※

・見た目
この頭のツノがカッコいい、このムシの翅が美しい、コイツの尻のカーブが良い……などなど。ツノって男の永遠の憧れじゃないですか。生えるものなら欲しいくらいです。

最近見てみたいなと思っている昆虫がいます。一見クワガタのようなアゴに、日を浴びたトマトのように照り輝くボディ…そして毒も持っているんです!なんだこのてんこ盛り具合。近畿の方に生息している、ヒラズゲンセイという昆虫です。クマバチに寄生して成長するそうです。近年は生息域を広げているようなので、いつか関東に現れる日が来るかも……(これは温暖化の影響だとも言われており、分布を広げること自体良くないことなのかもしれません。)

ヒラズゲンセイ
ヒラズゲンセイ。こんな感じのヤツ。

・生態
次は、生態です。おもしろい生態をした昆虫はたくさんいます。この昆虫は、道端でも見かけることができるゴミムシの仲間です。

クビホソゴミムシ
クビホソゴミムシ 岐阜県 2019/5 撮影

例えば、コイツの仲間であるミイデラゴミムシという種はオナラをします。しかも、かなり大きな音を立てて。すかしっ屁ではなのです。立派なオナラをします。さらにこれが臭い。さらにさらに熱いんです。確かにこんなオナラを浴びたら逃げざるを得ないですね。是非体験したいという方は、私と一緒に川辺に探しに行きましょう。

・機能
機能という点では私たち人間も恩恵を受けているでしょう。バイオミメティクスという言葉をご存知でしょうか。日本語で生物模倣という意味で、生物の機能を人工的に再現する技術です。例えば、昆虫の複眼に注目した技術を用いて作られる超広角カメラや、反射防止膜などがあります。知らぬうちに私たちは昆虫のーー自然の恩恵を受けているのです。

いかがでしたか?拙い知識ではありますが、少しでも魅力を感じていただければ幸いです。私たちの周りにはたくさんの生物が存在しています。通勤途中など、地面や植物に目を向けてみるのも良いかもしれません。是非昆虫観察に出かけましょう!

クロマダラソテツシジミ
クロマダラソテツシジミ 愛知県 2019/8 撮影

オオセンチコガネ
オオセンチコガネ 東京都 2021/5 撮影

趣味は音楽

さて、私の趣味は音楽を聴くこととエレキギターを弾くことです。13歳ぐらいから始めたのですが、いまだに続けることができています。高校生の頃は休日になると10時間以上練習していたほどでした……(夢はプロのギタリストでした)。最近はもうそんなに打ち込める時間も熱意もありませんが、音楽は大好きです。

私は中学、高校、大学とバンドを組んでいました。中学でロックにはまりLed Zeppelinなどのハードロックをコピーするバンドを組みました(その後すぐ解散)。高校一年はレッチリやNirvanaなどの90年代ロックを演奏するバンドを組み(半年で解散)、高校三年でメンバー全員が多弦(通常弦が6本のギターに対し、7本以上の弦があるギターや、通常4本のベースに対し5本以上弦があるベースなど、通常よりも多い弦を持つ弦楽器の総称)というおもしろいバンドを組んでいました。大学になると、オリジナルの曲を作ってみたり、セッションに参加するようになりました。 しかし……楽しかったのですが、今ひとつバンドというものに打ち込めず……。それなりにはやっていましたが、いつも家に帰って一人で弾きたいな〜なんて思っていました。

はしゃいでいる私
写真右:なんて言いながらめちゃくちゃはしゃいでいる私

なので、私の趣味は独りギターだと言えるかもしれません。発表するよりも練習が好きなのです。練習ではそんなに大きい音も出さないので、近所迷惑にもなりにくいです!

家にいることが多くなるこのご時世、ギターという新しい趣味を始めませんか!

オススメのギターアルバム3選

最後におすすめのインストゥルメンタルのギターアルバムを布教して終わりにします。

Blow By Blow / Jeff Beck (1975)

言わずと知れた大名盤。私はこのアルバムを聴いてフュージョンというジャンルが好きになり、ギターをもっと大好きになったのでした。色々なテクニックが詰まったギターの教科書です。

Erotic Cakes / Guthrie Govan (2006) 

この人はマジでギターが上手い。いや、巧い。長い髪と髭を生やした容貌から、海外ではギターの神とも呼ばれたりしています。高速ピッキングのソロでも歌心あるプレイで、ちゃんときかせてくれます。彼の来日ライブにも行ったことがありますが、圧巻のプレイでした。

The End of Everything / Plini (2015) 

荘厳で大迫力のギターから始まる本作は、シャレオツギタリストPliniのEPトリロジーシリーズのシメの一作、 The End of Everything 。力強さと美しさを兼ね備えた曲たちは、このジャケットのようなファンタジーな世界に連れて行ってくれます。インスト(歌がない曲)初心者でもききやすいです。来日公演の際に出待ちをして写真を撮ってもらった時は、嬉しくて泣きそうでした。

何か聴く音楽に迷った時など、ぜひ聴いてみてください!思わぬ新しい世界が開けるかもしれませんよ。こんな根暗ギターオタクですが、よろしくお願いします。

3. T3に新しい風が吹き込む

2人のディープで素敵な趣味がわかりましたね!!! 今回はこれくらい書いてもらえたらいいな〜という私の予想を、はるかに上回った力作を出してきてくれたので、これからのことを考えてわくわくしています。こりゃ、2人とも只者ではないな……。T3デザインのみんなにも、2人がどんな人なのか少しでも伝わっていたら、このブログは成功ですね。

か:(次は、どんなブログを書いてもらおうかな、ふふふ。)