大都会渋谷のデザイナーになった地方美大生の就活事情

2022.02.28
T3のコト

こんにちは! 1年目デザイナーのおくむです。
今月でT3デザインに入社して10ヶ月が経ちました!つい最近入社したばかりな気がしますが、あっという間に時が過ぎていきました。早い。

さて、こちらのブログでは、地方出身の美大生だった私が、東京のデザイン会社に就職するまで。そして、実際に東京のT3デザインで働いてみてからの生活についてお届けしようかと思います。「上京してデザイナーとして働くってどんな感じ?」というリアルな声を知りたい就活生の方々、ぜひ読んでいってください。1つの体験記として、ご参考程度にお読みいただけたら嬉しいです!


1. 自己紹介~美大生生活~

私の出身は東京からほど遠いとある県で、渋谷に毎日通う今の私にとっては、ドのつく田舎です。もちろん田舎生活の魅力も分かりますが、地元から近い美術大学に進学してからも、変わらずドのつく田舎でキャンパスライフを過ごしてきました。そんな私の学生時代をさらっと振り返ります。

1-1. そもそもなんで美大に?

8年くらい前なのでうろ覚えですが、きっかけは確か、高校2年の夏にふと思い立って美大のオープンキャンパスに行ったことです。森に囲まれた校内はとても広大で気持ちがよく、ここで物づくりができたら最高だろうな〜って感じました。音楽科もあったので、素敵な音楽をBGMに制作に打ち込めるなんて幸せやん!って思ってました笑

帰りに駅で配っていた美術予備校のパンフレットを見て、そのまま体験入学に行きました。今思うと当時の私はアクティブでした。

1-2. 浪人時代と大学生活

話はすっ飛びますが、第一志望落ちました!ズギャーン

というわけで、元気に浪人です。週6で画塾に通いの通いの……。リアルでブルーピリオド生活でした。結果的に志望校に入れてよかったのですが、あんなに必死に絵を描いた画塾漬けの生活は今後もうないと思うので、なんだかんだ貴重な2年半だったな〜と感じます。しみじみ……

そして入学後は、自然に囲まれた校内で、のびのび美大生ライフを謳歌しました。竹を切るとこから椅子を作ったり、段ボールで巨体遊具を作ったり、変わった課題が多かったです。デザインらしいデザインは2年生後半からようやく始まった気がします。専門的じゃない課題も今思うと良い経験です。竹なんてまず切りに行こうとしないですからね(笑)


ただ……
学校が山の上にあるため、通学は登山でした
そして片道2時間、往復4時間の遠距離通学。先程地元から近い美術大学と澄ましたことを書いてみましたが、地元県内でも全然近くない……。交通の便の悪さに、さすがに3年目で限界が来ました。

4年目は就活やコロナもあり、制作も卒制メインだったので大学自体にあまり行った記憶がありません。楽ちんでしたが、やや寂しかったですね〜。ただ、駅から永遠と坂道なので良い運動にはなってました!(ポジティブ)

2. 地方学生の就活事情~T3に入るまで~

リモート就活 マスク着用 就職活動 就活事情

2-1. いざ就活。まさかのコロナで前途多難。

のんびりキャンパスライフも終わりが見え始めた頃、さあ、いざ就活!と意気込んだは良いものの、なんと新型コロナウィルスが広まったと同時の就活スタートとなりました。

【説明会中止】【募集人数減少】【採用活動自体の中止】……。ちょうどエントリーが募集され始めた2~3月にコロナの大打撃が襲ってきました。そんな状況下での就活だったので、手探り……というか不安ばかりの就職活動でした。

今でこそオンライン面接や、オンライン実技試験などを実施する企業も増えて、リモートでの採用活動が普及していますが、当時は私も面接する企業側も手探りの状態で、もはや「正直よくわからないけどやってみるしかない!」の気持ちで挑んでました(笑)

頑張る就活生 ムキムキ やる気満々!

2-2. 地方か上京か。私が上京を決めた理由。

地方の学生は1度は考えますよね。
私の場合は地元で2社、東京で2社の計4社を受けました。最初は地元での就職も迷っていました。しかし面接などを重ねるうちに、地元にはない開けた印象?というのでしょうか。来るもの拒まず、オープンな東京の雰囲気が好きだなと気づき、多様な人がいるからこその東京ならではの良さを、就活しながら感じました。

そしてなぜ上京を決めたのか、一言で表すなら
デザインするなら東京だ!
やはりこれでしょう。

回答が田舎者すぎ、ありきたりすぎて面白くないですが、周りの地方出身者に聞いても大体これです。みんな言うよね。

友人の中には、インターンで東京に来てみて環境が合わなかったという子もいました。人それぞれ環境に合う合わないがあると思うので、就活中に現地を体感してみるのは大事ですね。合わない!って早めに気づくことも大切です。私の場合は、東京って居心地が良いな〜と感じていて、東京の企業では多種多様な案件に関われると思いました。常に新鮮なものに触れられる環境……
最高です。

出身地にもデザイン会社はいくつかあり、実際に就職試験を受けましたが、案件に偏りがあったりデザインの幅が、限られた分野のみ(広告など)なところが多かったので、色々やってみたかった私には東京の方が合ってたのではないかと思います。

2-3. 初めての面接・実技試験はT3デザインだった。

2021年春。実は1番初めに、面接と試験を受けたのがT3デザインでした。

「手探りで」と先ほど書きましたが、T3デザインの1次試験はまさに手探りでした……。他の学生さんがスラスラと笑顔で面接官の質問に答える中、私は自己紹介から必死な感じが隠しきれていませんでした(笑) 何せオンライン面接初めてだったので。

面接 緊張 ドキドキ 就職試験

かなり緊張していたのですが、拙い表現でも汲み取ってくださった面接官の方々に感謝しかないです。ありがたや。

正直、一次で落ちたと思ってた

ちなみにですが、面接後の実技試験(1次)の出来はよろしくなかったです!これはひどいな〜絶対落ちたなと本気で思ってました。

しかし、T3デザインの懐は広かった

チャンス到来 就活生 デザイナー

絶対だめだった〜と思っていた矢先、なんと2次面接へのご案内が!!
入社後に先輩に話を聞いたところ、実際一次の出来はひどかったらしいです(笑) やはり。ですが、「もうちょっとできそう」と可能性を汲んでいただき、2次試験へのチャンスをいただけたようです。

せっかく与えられたチャンスを無駄には出来ない!

ということで、2次試験では1次試験の反省を活かして頑張りました。きっとその気持ちや頑張りが伝わったのか、無事最終面接に読んでいただき…結果、入社することができました!

内定 就活 大学生 美大生

そんなこんなで、入社が叶いましたが、あのチャンスがなければ、今この記事は書いていなかったと思います(笑)

2-4. コロナ禍の就活もつらいことだらけじゃない!

ほとんどの企業が説明会がない中、T3デザインも例に漏れず。ただその分リクルートサイトが充実している印象でした。そして、1次試験もオンラインでした。

しかし、2次面接ではようやく社員さんに会えました!直接お話できたのが嬉しかったのと、時差なしで伝わり、反応が見れることに感動しました。当たり前のありがたさを感じましたね。もちろんオンラインにも良いところはあって、1日に複数の面接や説明会に出れますし、カンペOK、移動0で快適な面もあります笑

募集延期や、1次から2次までに期間が空く企業が多かったので、ポートフォリオに時間をかけ、ブラッシュアップできたのも良かった部分かもしれません。

2-5. T3デザインへの入社の決め手はコレです。

就活初期、東京のデザイン会社を調べ始めた頃。実は1番に興味をもった会社がT3デザインでした。「パッケージデザイン 東京」とかで検索して色んな会社を見てたんですが、どこよりもワクワクするデザイン実績が多くて、ついついデザインの詳細をクリックしちゃっていました!

実績を見て「あ、これーー!」ってデザインに出会ってしまったらもう気になっちゃいませんか?「私もこんな商品デザインをできるようになりたい!」と実績に惹かれて応募し、今、入社前に気になっていた商品の案件に実際に携わらせていただいています。光栄です……!

ちなみになんですが、就活中感動してしまったのが、T3デザインはポートフォリオをかなりじっくり時間をかけて読んでくれていること!端っこに書いてあるようなとこまでじっくりと目を通して読んでくださってたんです。就活生1人1人と真剣に向き合ってくれる会社ってなかなか無いと思います。働いている人の姿勢に惹かれたのも、入社の決め手です。

3. 社会人スタート~渋谷で働いてみて~

そんなこんなで無事、T3デザインに勤めることが叶い、今実際にT3社員として働いている感想をお伝えします。

3-1. 渋谷という街で働く感覚。

正直なところ、未だに渋谷で働いているという感覚は薄いです(笑)
市場調査で渋谷のセンター街の方へ向かう時だけ、「そういえばここ東京だったな〜」くらいのレベルです。実感がないのは私だけでしょうか?

ただ、最新のコンテンツをすぐにチェックできたり、会社帰りにふらっとショッピングできちゃうのは東京ならではだと思います。T3デザインは駅近でアクセスも良いのでさらに◎。テレビや雑誌に載るような有名なお店や新しいPOP UPショップ、展示会やイベントにすぐに行けるのは渋谷勤務だからこその特権かなと思いました。

あと、渋谷はご飯がとにかく美味しいです!オシャレは標準装備で、会社近くはチェーン店までオシャレな気がします(笑) まだ未開拓なお店がいっぱいあるので、今後も美味しいお店を開拓しようと思います。よりどりみどりですし、新しいお店もバンバンできます。

渋谷ランチ 渋谷勤務 美味しいごはん デザイナー
渋谷のごはんおいしいよ

3-2. 日々、新しい案件に出会う喜び。

T3デザインは本当に案件の幅が広いです!化粧品、食品、日用品だけでなく、動画撮影やアニメ系グッズのお仕事もあります。他にも色々ありますよ!

常に新しい商品に出会うので、毎日が新鮮です。それ故のむずかしさもありますし、まだまだ未熟者ですが、日々新しい知識やスキルを吸収することが多く、楽しくお仕事させていただいてます。

3-3. 一人暮らしと社会人スタートを同時にはじめるのって大変?

とりあえず生きてるので大丈夫です。意外となんとかなりました。でも23年住んだ土地を離れたのは、やっぱりちょっと寂しいですね(笑) 土日とか、友人と3〜6時間電話しちゃったりします。(ご時勢上、気軽に会えないからというのもありますが)付き合いの長い友人の声を聞くとほっとします。友達ビッグラブです。

離れて暮らす家族や友人の存在の大きさに気づけるのも、上京一人暮らしのいいとこです。

4. T3デザイン入社後~今の私は?~

初心を忘れたくないです。入社したてのとき、支給された名刺に「デザイナー」って書いてあってすごく嬉しかったんです。ああ、私デザイナーの卵になれたんだと思って。冒頭に書きましたが、高校2年生の夏から数えると、デザイナーになろうと思ってから7、8年経ってるので、長かったような、あっという間だったような。そして、これからだ!という気持ちでいっぱいです。

いかがだったでしょうか?
私の実体験をつらつらと書かせていただきましたが、「へー、デザイナー1年目までの流れってざっとこんな感じか〜」って知っていただけたら十分です。私もまだまだ駆け出しデザイナーですが、この記事を読んでくださっている皆さんと一緒にお仕事できたら嬉しいです!

私のように、地方出身で東京勤務を目指しているデザイナー志望の方の参考に少しでもなれたなら嬉しいです。
2023年の新卒サイトには、先輩社員のインタビューやT3デザインに関する情報が沢山載ってるのでぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!