1. プロジェクトの背景
「お~いお茶」桜エピソードパッケージ 販促物デザイン
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株式会社伊藤園様の主力ブランド「お~いお茶」。その春限定「桜エピソードパッケージ」発売に伴うキービジュアルと販促物ビジュアルの制作を担当しました。これまで確立してきた強固な顧客基盤に加え、10〜20代を中心とした若年層へアプローチし、ブランドの新たなファン層を獲得することを目指しています。
ターゲットとなる若い世代により深くアプローチするためには、単に商品を届けるだけでなく、思わずSNSでシェアしたくなるような共感や発信を促す仕掛けが必要です。そこで、思わず自分の思い出や気持ちを重ね合わせたくなる「エモーショナルな世界観」をビジュアル全体で表現。春ならではの情景や情緒的なストーリー性を丁寧に作り込むことで、これまでリーチできていなかった若年層との心理的距離を縮め、時代を超えて愛され続けるブランド価値のさらなる向上を狙います。
グラフィックデザイン/ポスターデザイン/販促ツールデザイン/キービジュアル撮影
2. 課題とそのアプローチ
若年層の共感獲得によるブランド価値のアップデート
既存の強固な顧客層を大切にしながら、これまでリーチしきれていなかった10〜20代の若年層を新たに巻き込むことが課題でした。若い世代との接点を増やすため、日常的に親しまれる存在へとアップデートするべく、ブランド全体の認知度とイメージを鮮やかに刷新し、さらなるブランド力の向上を目指しました。
SNS世代の感性に響く表現と共感を生むための構図設計
SNS世代であるターゲットの感性に馴染むよう、トレンド感のあるタイポグラフィを採用。さらに、ビジュアル全体を「まるで自分自身が商品を手に持って写真を撮影しているかのような一人称視点」の構図に仕上げました。見る人が自分の体験や思い出を重ね合わせやすくすることで、共感を誘い、「誰かにシェアしたい」という自然な発信意欲を引き出す工夫を取り入れています。
3. デザインのポイント
春限定の桜パッケージに合わせ、全体を暖かみのあるピンクで包み込みました。「読む」ことよりも直感的に「見る」ことで感情に響く洗練されたタイポグラフィを採用し、SNS世代の感性に自然と溶け込むテイストに仕上げています。
SNS上に溢れる友だちの投稿に一つとして同じ写真がないように、同じ春の記憶であっても一人ひとりに異なる思い出や情景が存在します。ベースとなるピンクの世界観を守りながらも、同トーンの多彩なカラーを背景にブレンド。単一の春のイメージに留めず、見る人それぞれが自分の思い出や大切な瞬間を重ね合わせられるような、余韻と奥行きのある絵作りに仕立てました。
