東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

かわいいお菓子のパッケージデザイン10選〜おいしさと魅力を伝えるパッケージ、作ります!〜

2024.10.25
事例

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かわいいお菓子のパッケージデザイン10選〜おいしさと魅力を伝えるパッケージ、作ります!〜

こんにちは、広報部長です!
今回はみんなの大好きなお菓子のパッケージデザインについて。

T3デザインには、日々たくさんのお客様がいらっしゃいますが、食品、とりわけお菓子のパッケージデザインの依頼も少なくありません。

限定品や新商品、ブランドの立ち上げから長くお付き合いしてリニューアルやブランド拡大までお付き合いさせていただくこともしばしば。どれもこれも思い入れの強いものばかりです。

お菓子は生活必需品とは少し違う位置にあるものですから、必要な情報や製品の特徴はもちろん、もう一歩先の「癒し」や「楽しさ」「おしゃれさ」「新しい体験」といった付加価値が大切。パッケージを見て「食べてみたい!」というわくわくを引き出してあげるためのアプローチが必要なんです。

T3デザインのデザイナーたちがそうやって頭をひねってひねって作り出した、愛しいお菓子のパッケージデザイン+αをご紹介します。コンビニやスーパーで見かけたら、ぜひこの記事を思い出して、手に取ってみてくださいね。

1. 食感とおいしさをシズルに込める!グミのパッケージデザイン

1-1. マロッシュ(カンロ株式会社)

グミとマシュマロのまんなかのような、もちもちとした不思議な食感で人気の「Marosh(マロッシュ) 」。T3デザインは、発売初期からリニューアルを経て現在の地位を得るまでの道のりを、パッケージデザインという形でバックアップしてきました。2024年には「夢中で食べている時の多幸感」をキーワードに大幅にパッケージリニューアル。グラデーションをいかした新たな表現に変化させました。

リニューアル前からに比べると、中身が見える透明窓の形状や訴求の入れ方を変更し、表現できる面積を増やしてより世界観が伝わるようにしています。ソーダ味の2種類については、リアルな泡のグラフィックやシズルで、マロッシュの魅力の一つである「爽快感」を表現しました。

1-2. 空想果実(カンロ株式会社)

T3デザインの企画チーム「3MON」 で商品企画から担当したシリーズ商品です。今までに「キラスピカの実」と「ウチャチャの実」が販売されました。

「誰も見たことのない空想の果物を生み出し、それをグミとして再現する」という企画からスタートし、提案からパッケージデザイン、グミ自体の形や味まで、カンロ様と3MON (T3デザインのクリエイティブチーム)で共に作り上げたプロジェクトです。

パッケージデザインは探求心をくすぐる図鑑をイメージし、あえてQRコードを大きく載せることで文章の続きを読みたくなる仕組みを作りました。ロゴデザインは明朝体をベースに、抜けを作ったり手書きの線を入れたりすることで、空想の言葉が持つ独創性を表現。また、実在しない果実をあたかも本当にあるかのように見せるため、果実は実物を作成しシズル感を大切にしています。

↓↓↓近日公開した空想果実のブランドサイトはこちら↓↓↓
空想果実ブランドサイト

2. かわいさとおいしさを伝える、飴のパッケージデザイン

2-1. 罪深いぶどうキャンディ(サクマ製菓株式会社)

100%コンコードグレープ果汁を使用した濃厚なキャンディ。中央に大きく配置されたぶどう1粒のシズルが、口に入れた瞬間に広がる満足感とぶどうの濃厚な果実感をダイレクトに伝えます。

注目はぶどうの実のシズル感。ぶどうの実が最もおいしそうに見えることを意識してデザインしています。この艶やかさこそまさに「罪深いほどに美味しそう」なビジュアル!

艶やかなぶどうのビジュアルと緩やかな曲線で描かれたロゴで、ぶどうの豊かな香りと罪深いほどの味わいを印象的に伝えるパッケージを目指しました。

2-2. にじいろのアメ(カンロ株式会社)

曇った顔の人たちを、不思議と晴れやかな気分に変えてゆく「にじいろのアメ」。イラストレーターの「tabi」さんを起用し、絵画タッチで大人かわいいパッケージにリニューアルしました。

「心が晴れる瞬間」をテーマに、朝、昼、夕方でそれぞれ虹の出るシーンでデザインを展開し、人々の気持ちを明るくしてくれる世界観を表現しています。パッケージデザインのほか、ブランドサイトとムービーも合わせて制作しています。

↓↓↓にじいろのアメ ブランドサイト はこちらから↓↓↓
にじいろのアメ ブランドサイト

3. 特徴を的確に伝えたい!アイスのパッケージデザイン

3-1. MILCREA(ミルクレア)(赤城乳業株式会社)

ねっちりとした濃厚ミルクアイスを内側の層に、外側の層にはフレーバーが楽しめるフレーバーアイスを配置したリッチな風味が特徴のアイスバー。特徴的なねっちりとしたシズルをフレーバーカラーの枠にも反映させ、食感が伝わりやすいデザインにしています。

商品名にはゴールドを使い、贅沢なご褒美アイスであることを印象付けています。アイスを包み込むようなコピーの入れ方は、ねっちりミルクの不思議な体験を期待させ、マルチパックの箱でも、シングルの袋でも、商品特徴がすぐにわかるようなデザインに仕上げています。

3-2. Sof’(ソフ)(赤城乳業株式会社)

「ソフトクリームの上だけ」がコンセプトのアイス、Sof’(ソフ)。人気のミルクバニラ味のリニューアルをT3デザインが担当しました。

生クリームと発酵バターの濃厚で深いコクの北海道ミルクバニラ、国産もも果汁を配合した香り豊かな白桃&黄金桃と、それぞれ素材にこだわった美味しさを、パッケージで真っ直ぐシンプルに表現しています。

それぞれのフレーバーがわかりやすく、かつシズルが象徴的に見えるように、グラデーションでそれぞれのカラーを設定。ゴールドを差し色に取り入れ、堂々とした佇まいを演出しています。

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4. 愛されるイメージと素材感が大事。おせんべいのパッケージデザイン

4-1. 星たべよ(株式会社栗山米菓)

古くから愛されている、かわいい星形のサラダせんべい「星たべよ」のパッケージリニューアルを、T3デザインが担当しました。

訴求やあしらいをすっきりした印象にすることで、子どもから大人まで誰もが手に取りやすいデザインを目指しています。星たべよの最大の特徴である星形を生かし「流れ星が降ってくる過程で、こんがりと香ばしい焼き色がつく」というワクワクするような楽しいストーリーを伝えます。

また、星たべよオリジナルキャラクターがせんべいの間からひょっこり顔を出す可愛らしさもポイントです。

4-2. わたしにあまく 黒みつせんべい/アーモンドせんべい(株式会社栗山米菓)

心と身体にやさしい、癒しの甘いおせんべい。こちらはパッケージデザインだけでなく、ブランドネーミングもT3デザインで開発した商品です。

忙しい日々の小さなご褒美に、自分自身をちょっとだけ甘やかすための商品として「わたしにあまく」というシリーズ名を考案しました。たっぷり素材のシズルがそのままパッケージの装飾となり、素材感やいたわりの気持ちが伝わるようなあたたかみのあるデザインになっています。

5. 「ちょっと贅沢」なイメージが決め手!ラスクのパッケージデザイン

5-1. フランスパン工房(株式会社おやつカンパニー)

パン工房をモチーフにした臨場感ある背景で、名前通り、できたてのような美味しさを伝えるパッケージデザインです。

タイトルまわりの装飾にはコック帽やバターナイフなどの要素をさりげなく入れ込み、工房の看板をモチーフにクラシックな表情で作成しました。シズルの一枚一枚が舞うようなレイアウトで、バターの香りや素材の美味しさを贅沢に味わえる喜びを伝えたデザインです。

5-2. LasTeatä (株式会社おやつカンパニー)

中央の青い帯をアクセントに、ラスクとフレーバーのシズルが大きく配置され、口に広がる味わいと素材感が伝わります。

窓のような額が、午後のご褒美時間へ誘います。色数を絞り高級感を担保したことで、手書きの訴求が軽やかな食感を想像させています。日常にちょっとした贅沢と特別な気分をもたらすパッケージデザインに仕上げました。

6. ずっと寄り添う、息の長いデザインを目指す。チョコレートのパッケージデザイン

6-1. ガーナチョコレート(株式会社ロッテ)

1994年の発売から変わらずあり続ける金色のロゴとカカオポッドのイラスト。真っ赤な箱は「ミルク」、黒の箱は「ブラック」、黄色の箱は「ローストミルク」、白の箱は「ホワイト」と、フレーバーで色がはっきりと区別されているところも、欲しいものを初見で手に取りやすい、視認性の高いデザインと言えます。

伝統的なタイポグラフィとはっきりとした金色で綴られるロゴは、親しみやすさと信頼感、そしてほんの少しの高級感が同居した「ガーナ」ブランドの象徴。生活に寄り添い、これからもずっと続いていくブランドの風格があります。

6-2. ダースチョコレート(森永製菓株式会社)

一口サイズに分割されたチョコが詰まっているのが「DARS」。パッケージから取り出して口に運ぶ、その一連の作業が、簡単によどみなくクリアできるよう設計されたパッケージ形状自体が素晴らしいデザインです。

箱いっぱいに配置されたロゴもすっきりとスタイリッシュ。さりげなく座るDARSの妖精「パンダース」もとってもかわいいマスコットです。

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7. お菓子のパッケージデザインで重要なこと

お菓子のパッケージをデザインするにあたって押さえておきたいポイントは、

「一番の魅力はどこか」
「食べてみたくなる」
「手に取りたくなる」


の3点です。

味、食感、世界観など、商品によって「推し」ポイントはさまざまですが、まずはその一番の魅力がどこなのかを探り当てアピールします。その魅力とともに「おいしそう」「食べてみたい」という欲求を高めるビジュアルに仕上げ、ユーザーに「手に取りたくなる」と思ってもらうことで初めて購買につながるのです。

お菓子はスーパーでもコンビニでも激戦区。特に比較的パッケージサイズの小さい飴やグミは、陳列棚いっぱいにたくさんの種類が並んでいます。この中からひとつを選んで手に取ってもらわなければなりませんから、商品自体のビジュアルはもちろん、陳列したときの見え方など「商品周り」のことも含めてデザインしなければならないんです。

食品としての魅力はもちろん担保しつつ、ユーザーの五感に訴えるデザインにできるよう、デザイナーたちは日々奮闘しています!

8. お菓子のパッケージデザインなら、ぜひT3デザインへ!

T3デザインでは今までたくさんのパッケージをデザインしてきましたが、食品、特にお菓子は特に実績豊富なジャンルです。パッケージデザインはもちろん、ご要望があれば、商品企画やネーミング、コンセプトデザインまで何でもこなします!

「こんな味なんだけど」「食感にとにかくこだわったんです」などなど、おいしさのポイントからでも大丈夫です。お客様のイメージをお伺いして、商品そのものの良さが輝くデザインをご提案します。

おいしいパッケージデザインをお求めの方は、ぜひ一度T3デザインにご相談ください!

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