東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

罪深いももキャンディ パッケージデザイン

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1. プロジェクトの背景

先行して販売されていた『罪深いぶどう』の好評を受けて定番商品へステップアップすることになった『罪深いシリーズ』。第2弾として『罪深いもも』の販売が決定しました。

現在の消費トレンドの傾向として、日々の暮らしの中で「ちょっとした満足感」や「プチ贅沢」を楽しむスタイルが広がりを見せており、特に飲食・食品の分野では、素材本来のおいしさ、特に贅沢な果実感を大切にした商品が非常に好調です。

そんな動向を受け、『罪深いもも』は高い人気を誇るいちごなどのフルーツの中でも特に高級感のある桃の魅力に焦点を当てることで、日常の中に特別感をもたらす、心満たされる体験を提供できるようなパッケージ表現を目指しました。

罪深いももキャンディ パッケージデザイン パッケージデザイン
罪深いももキャンディ パッケージデザイン パッケージデザイン
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2. 課題とそのアプローチ

濃密な果実感をあますことなく伝えたい
『罪深いもも』は、白桃果汁を50%使用しており、 口の中でじゅわっととろける濃密な食感が魅力です。その果実感をあますことなく伝えるため、中央に桃を大きく配置。その1粒のシズルが、口に入れた瞬間に広がる満足感と桃の濃厚な果実感をダイレクトに伝えています。
罪深い味わいをより印象的に
贅沢な果実感とともに表現したかったのは「日常の中の特別感」と「心満たされる体験」でした。
そのために濃厚なももで心が満たされてゆく様子を、緩やかな文字の曲線で表現。誰もが一粒で虜になるほどの罪深い味わいが印象的に伝わるパッケージを目指しました。

3. デザインのポイント

濃厚な果実感と満足感を伝えるため、口の中でとろけるような桃のシズルを大胆に大きく中央に配置。店頭で思わず目が留まるようなインパクトを大切にしました。

さらに、ブランドのテーマである「罪深さ」を表現するために、背景に美しいグラデーションを用いて奥行きと深みを演出。心がじんわりと満たされていく充足感を表現しています。また、商品名やコピーの文字を緩やかな曲線で構成することで、味わいから広がる心ときめくような体験を伝え、誰もが一粒で虜になってしまうような、魅力的なパッケージデザインを実現しています。

クライアント
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デザイナー:網倉沙紀
公開年
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