ミセスロイドさくらの香り ／
ドライ＆ドライUP　紫陽花の香り
パッケージデザイン

防虫剤「ミセスロイド」シリーズと、湿気とり「ドライ&ドライUP」は白元アース株式会社様のロングセラー商品です。定番商品としてはもちろん、衣替えシーズンに合わせて季節限定品やフローラルシリーズを展開することで、長くユーザーから支持を得てきました。

「ミセスロイド」は、収納空間を華やかに演出してくれる魅力的な香りを提案し、従来のユーザーである主婦層だけでなく、若年層の女性にも使っていただき、衣替えの時期をもっと楽しいものにしてもらいたいと考えています。

そこで、先行して期間限定販売し好評だった「ミセスロイド 金木犀の香り」に続き、「ミセスロイド さくらの香り（防虫剤）」と、「ドライ＆ドライUP 紫陽花の香り（除湿剤）」が新たに企画されました。

「さくら」と「紫陽花」の香り、そして効果の魅力をしっかりと訴求しながら、より幅広いユーザーにアプローチ。さらにブランドとしてのシリーズ感を保ちながら、季節の香りに合わせた新鮮味を感じさせるパッケージデザインを考案しました。

真新しい季節の華やぎをデザイン
好評だった「ミセスロイド 金木犀の香り」が持つ、洗練された心地よい世界観は大切に踏襲しながらも、新しい季節の訪れを心待ちにするような、新鮮で魅力的な装いを追求。
特に、新しい香りの商品が次々と発売される売り場においても、ユーザーの目にしっかりと留まるような「真新しさ」と「季節が織りなす情緒豊かな空気感」を表現することに注力し、心華やぐデザインを目指しました。

香りの印象と季節感を繊細に表現
咲き誇る桜を淡いトーンで描くことで、爽やかで可憐な「さくらの香り」を、紫陽花を複数の色で繊細に描くことで、華やかさと新鮮味を感じさせる「紫陽花の香り」を表現。
「金木犀の香り」の流れを引き継ぎつつ、それぞれの香りの印象や季節感を反映し、目に留まる新鮮な空気感を作りました。

先行販売で人気を得ていた「金木犀の香り」の流れを引き継ぎつつ、背景をグラデーションへと変更することで、香りがふわっと広がる様子がより伝わるデザインにアップデートしました。
「さくらの香り」では、咲き誇る桜を淡いトーンで描くことで爽やかで可憐な印象を、「紫陽花の香り」では、紫陽花を複数の色で繊細に描くことで、華やかさと新鮮味をそれぞれ演出しています。全体の花のタッチは統一しつつも、それぞれの香りの印象や季節感が反映されるよう色使いに気を配り、目に留まる新鮮な空気感を創り出しました。