東京都渋谷のパッケージデザイン・グラフィックデザイン 株式会社T3デザイン

T3デザインの「webデザイン」でもあります!? 〜パッケージデザインとwebサイトの素敵な関係について

2025.10.29
事例

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T3デザインの「webデザイン」でもあります!? 〜パッケージデザインとwebサイトの素敵な関係について

こんにちは、広報部長です!

T3デザインはご存じのとおりパッケージデザインの会社ですが、ブランディングやプロダクトデザイン、コンセプトデザイン、webデザインなんかも得意としています。広く言えば「デザイン会社」という位置付けですね。

そもそもパッケージをデザインするとき、意識はパッケージ「だけ」にはありません。やっぱりブランドのこと、商品のこと、受け取ってほしいユーザーのことを考えてデザインすることになります。全部つながっていて、どれかひとつでも要素が欠けてしまうと、本当に誰かの心に届くデザインというのはできないものなんです。

パッケージをデザインするということは、ブランドや商品をデザインするということ。そして、それらにまつわるパンフレットやキャンペーン、販促品、webサイトにも派生していくものです。どんな形になっても通用するように、ブランドや商品のコアを考えながら、日々T3デザインのデザイナーたちは頑張っているんですよ◎

前置きが長くなりましたが、今回はそんなT3デザインのいろんな顔の中から、「webデザイン会社」としての側面、パッケージデザインとwebデザインの関係について考えたいと思います。

1. パッケージデザインとwebサイトのイメージは「統合」が鍵!

空想果実

1-1. どうして統合するのがメリットになるのか?

ブランドの世界観を強く印象づけられる

パッケージデザインとWebサイトのデザインが同じトーン・カラー・ビジュアルで統一されていると、ユーザーは「このブランドらしさ」を一瞬で認識できます。特にSNSやECでの商品発見が増えている今、視覚的な一貫性がブランド信頼につながるんです!

オンライン・オフラインの体験がつながる

店舗でリアルな商品を手にした人が、後で商品のwebサイトを訪れたとき、「同じ世界観だ」と直感できれば違和感なくブランドストーリーや詳細情報に入っていけます。もちろんその逆もありです!webサイトやSNSなどで商品を知った人が実店舗でリアルな商品を見たとき、その一致が購買を後押ししてくれるんです。

デザイン資産を効率的に活用できる

カラー、フォント、写真、アイコンなどのデザイン要素を共通化することで、制作コストを抑えつつスピーディに新商品やキャンペーンを展開できるようになります◎

1-2. 実践のポイントは?

ブランドのガイドラインを共通化する

色、書体、写真トーン、イラストスタイルなどを定義した「ブランドデザインガイドライン」を用意して、パッケージ・Web両方で使える形にするのが第一歩です。制作に関わる多くのひとに統一したものが届くと、効率もいいですよね。

パッケージからWebへ「体験の導線」を設ける

QRコードを通じてブランドストーリー、使用方法、サステナビリティ情報などを伝えるのも効果的です。物理的なパッケージをwebへの入り口にすれば、より「つながっている」演出にもなりますね。

“感情のトーン”まで合わせる

単に見た目を揃えるだけでなく、「どんな気持ちになってほしいか」という感情設計を統一することが重要です。例えば光の使い方や言葉づかいのトーンなどまで、Web・パッケージ両方でそろえると◎

モーションや質感をWebで拡張する

パッケージの素材感や印刷表現を、Web上では動画やアニメーションで再現することで「リアル×デジタル」のつながりを感じさせることができます!

資料のダウンロードはこちらから

2. パッケージデザインとwebサイトの統一感が◎な実績、ご紹介します!

T3デザインは、先述したとおりブランディングからお手伝いしている実績も多数。だからこそ、全体のデザイントーンがばっちり揃っている、自慢の実績も多数です!ぜひご覧ください◎

2-1. にじいろのアメ(カンロ株式会社)


曇った顔の人たちを、不思議と晴れやかな気分に変えてゆく「にじいろのアメ」。イラストレーターの「tabi」さんを起用し、絵画タッチで大人かわいいパッケージにリニューアルしました。「心が晴れる瞬間」をテーマに、朝、昼、夕方でそれぞれ虹の出るシーンでデザインを展開し、人々の気持ちを明るくしてくれる世界観を表現しています。ブランドサイトとムービーも合わせて制作いたしました。

>> ブランドサイトはこちら

2-2. 空想果実(カンロ株式会社)

カンロ株式会社 空想果実 キラスピカの実・ウチャチャの実
カンロ株式会社 空想果実 キラスピカの実 ウチャチャの実

T3デザインの企画チーム「3MON」で商品企画から担当した商品です。
世の中のグミは実在の食べ物の味を再現するものが多いですが、擬似で本物を越えるのは難しく、ある程度想像できるため、食べたときの感動は少ない。そこで、誰も見たことのない空想の果物を生み出し、それをグミとして再現するという商品企画を考えました。企画の提案からパッケージデザイン、グミ自体の形や味まで、カンロ様と3MONチームで共に作り上げたプロジェクトです。

パッケージデザインは探求心をくすぐる図鑑をイメージし、あえてQRコードを大きく載せることで文章の続きを読みたくなる仕組みを作りました。ロゴデザインは明朝体をベースに、抜けを作ったり手書きの線を入れたりすることで、空想の言葉が持つ独創性を表現。また、実在しない果実をあたかも本当にあるかのように見せるため、果実は実物を作成しシズル感を大切に。シンメトリーで美しい色合いを持つ神秘的な果実ですが、その完璧な対称性と鋭利さはキラスピカの実が持つ危険な一面を感じさせます。吹き出しは空想をイメージさせ、内側の整然としたレイアウトと差をつけることで、空想のワクワク感を引き立てるデザインにしました。

>> 商品の企画についてはこちら

2-3. POLBAN(ラッキー工業株式会社)


育児はどうしても子どもが中心になってしまうもの。子どもが大好きな、日常の中で何度も繰り返される「抱っこ」を、ママやパパも一緒に楽しんでほしい。そんな想いを叶えるため、大人も子どもと一緒に共感できるコミュニケーションを目指しました。

「ママ・パパこそもっとワクワクして欲しい」、このコンセプトを「期待感」のあるビジュアルコミュニケーションに落とし込んでいます。美しいモデルを起用し、あえて理想的なスタイルで表現することで、ママ・パパたちの生活への期待を高めます。
より大人らしい高揚感を演出できるよう、カラーラインナップはハイカジュアルに設計。また、子どもだけではなく大人の視線にも寄り添い、親子でワクワクできる世界観や表現を、各アートワークに盛り込んでいます。

2-4. Coculme(株式会社ヤクルト本社)


ヤクルト様の新ボディケアブランド「Coculme(コクルム)」の容器デザイン、パッケージデザイン、WEBサイト、動画、販促物のデザインを担当いたしました。大人の乾燥肌をうるおいヴェールでくるむ、というキーワードから「繭のように優しく包み込む」をコンセプトに容器とKVをデザインしました。それらをベースに、WEBサイト、販促用チラシ、ヤクルト様で使われる社内向けの研修用テキスト、使い方の説明用動画へ展開しました。Coculmeというブランドに上品な佇まいと、うるおいで包み込むような優しさを感じられるよう、全てのデザインのブランディングを行いました。

2-5. Seedfun.(株式会社サカタのタネ)


タネまき資材で親しまれている「サカタのタネ ガーデンシリーズ」のデザインリニューアルです。「タネから育てるわくわくを」をブランドコンセプトとし、ネーミング、パッケージデザイン、ブランドサイトのデザインまで全て担当しました。「Seed(タネ)+fun(楽しい)」から、Seedfun.と名付けました。fun(楽しい)を軸にブランディングし、パッケージデザインではそれぞれの資材をモチーフに抽象して、わくわく感を感じられるようなグラフィックで表現しています。ブランドサイトではパッケージに合わせた華やかな色使いとところどころにつけられた動きでサイトに楽しげな雰囲気をプラスしました。はじめてのタネまきでも安心して手にとれるように、老若男女問わず親しんでもらえるようなデザインを目指しました。

3. パッケージデザインとwebデザインは切っても切れない関係です。

T3デザインはパッケージデザインの会社です。同時にwebデザイン会社でもありますし、ブランディング会社でもあります。商品やブランドを輝かせる、良さを世間に広めるための「デザイン」を行っています。

パッケージをデザインしてほしい!
webサイトも一緒にデザインしてほしい!
販促物も作りたい!
できれば商品づくりから相談したい!
もう何もわからないからとりあえず話を聞いてほしい!

などなど、どうぞお気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております◎

パッケージデザインのご相談はこちらから!
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