
こんにちは!見習いweb担当のわだちづと申します。主にウェブの分析を担当しています。前回のブログでは「Google アナリティクス」というツールについて簡単にご説明しました。引き続き連載形式でGoogleアナリティクスに触れていきたいと思います。今回は、はじめてアクセスレポートを読もうとしたときにつまづいてしまった言葉たちについてです!まずはざっくりとアクセス解析の用語や概念をまとめて見てみましょう!
1. アクセス解析について数値の成り立ちを見てみよう
いきなり堂々とずっこけますが、アナリティクスの画面を見ても、よくわからない用語がザクザク出てきます・・・どの数字がサイトの何に作用しているのかが分からず、ただ、ただ、大量のデータに焦るばかり・・・。いろいろと調べたところ、ロジックツリーを使って説明している図にたどり着きました。
どうやら、CV(コンバージョン)はセッションとCVR(コンバージョン率)で成り立っているようです。でも、そもそもCVってなんなんでしょうか。
2. CVはサイト運用の目標指標の1つ!
マーケティングの分野で、CV(コンバージョン)とは「Webサイトにおける最終的な成果」のことを差します。具体的にいうと、通販サイト(ECサイト)では「商品の購入」を指し、会社のホームページ(コーポレートサイト)では「お問い合わせ(=仕事の依頼や見積もり依頼など)」を指しますし、情報提供サイトでは「会員登録やメルマガ登録」を指すこととなります。「何の為にこのサイトは存在しているのか」ということがCVになるわけですね。
3. CVを構成するセッションとCVRはお店でいうと?
セッションとは、前回のブログでも書きましたが、ユーザーがウェブサイトを訪問した回数のことです。実店舗で例えるならば、(購入してない人も含め)訪れてくれたお客さんの数のことを指します。
そしてCVR(コンバージョン率)は、Webサイトへのアクセス(セッション)のうち、CV(コンバージョン)に至った割合のことです。つまり、来客した人のうち、購入してくれた人の割合になります。
一番最初のロジックツリーを分かりやすい日本語に当てはめてみると・・・
わかりやすい・・・・。
これは四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)で表すこともできるので、簡単に計算ができます。
「売上件数=来客数×購入した人の割合」といった計算、小学校でも割合の計算でありましたよね。こちらを応用することができるんです。基本の式はこちら。
さらに、このぐらいの売上がほしいな~と既に予算が決まっているときには、ECサイトの基本的なCVRの平均指標の調査結果が公開されています ので、それを参考にしてCVRを決めて、セッションを割り出すことができます。この調査は、米国125のECサイトの平均データを2008年にまとめたものです(少し古いですが・・・。)
4. 結局目標達成に必要なセッション数っていくつ!?
ここまで学んだことを、ケーススタディで改めて確認していきたいと思います。例えば、私がいちごを売っているECサイトを運用しているとします。(いちご好きなんです。)
このような時に先ほどの式を使ってみましょう!まずCVを求めます。ここでのCVは売上件数です。売上件数は売り上げたい金額の100万円を客単価2000円で割ると出てきます。100万円÷2000円=500件なので、売上件数、つまりCV数は500となります。
そしていよいよ本題、「どのくらいのセッションが必要になるか?」を求めます。先ほどの計算式「CV=セッション×CVR」に当てはめて考えると、足りないのはCVRです。ここでは平均的なECサイトのCVR「2.8%」を当てはめて考えてみましょう。もちろんこの数値はサイトによって変動しますが、今回はとりあえずこの数値で進めます。
そうすると
という計算式が完成します。よって、いちごを売り切るためには、おおよそ1.7万/年のセッションが必要ということになります!
5. まとめ
今回は、webサイトのレポートを見る上で大切な用語を見ていきました。webという分野は、様々な知識が組み合わさって出来ているので、いくら勉強しても知らないことがまだまだ見つかる楽しさがあり、それもwebマーケティングの醍醐味だなと改めて思いました。
次回は、Googleアナリティクスのプロパティとビューについて勉強していければと思います。それでは、次回またお会いしましょう!