カメラ買って一年目!レンズ探しの旅へ!~My journey to find a Lens~

2021.12.16
社員ブログ

こんにちは!営業のゆいまーるです。以前「初ボーナスで一眼レフを買って半年が過ぎました!」というブログを書きました。このブログから約半年が過ぎたので、ついにカメラを買ってから1年を迎えようとしています!初ボーナスで買ったんですよね、懐かしい。

しかし、約1年経つと人間欲が出てくるものですね。前のブログでも少し書きましたが、段々と撮りたい幅も広がり、それに伴って持つ機械に対する期待値も上がっていきました。私の持つ一眼レフカメラ「Canon EOS 90D 」は、元よりハイスペックなイケイケですが、そこにどういったレンズを付けるかで撮れる写真の幅も大きく変わってきます。

広角レンズ、単焦点レンズ、マクロレンズ、望遠レンズなど……。レンズの種類によって、撮れる画角が大きく変わってきます。もちろん初心者の域を抜けない私にとって、カメラ本体の未知なる部分はまだまだあるわけですが、形から入る派の私には種類がたくさんあって付け替えが可能なカメラレンズは一種の憧れで浪漫だったのです。単純に、レンズたくさん持ってる人ってかっこいいよね、という話でもありますが(笑)

とにもかくにも、今回のブログではカメラのレンズについてお話ししていこうと思います。具体的には、「オールドレンズ」について。オールドレンズとはなんぞ?と思った方は、前のブログ第6章を読んでみてくださいね。このブログでは、形から入る系カメラ女子(初心者)のオールドレンズを探す旅をお送りします。

1. カメラ購入から1年がたちました

canon cameraこの1年、カメラを持ち出して色んな場所に行って、色んな景色、人、建物、モノなど「撮りたいな~」と思って過ごしてきました。実際、カメラを買う前よりは色んな風景に目が留まるようになったし、デザイン会社の社員らしく、アーティスティックな感慨にふけってみたりもして充実なカメラライフを過ごして来たように思います。

序章で語り尽くしてしまった感は否めないですが、この1年間私がどんなカメラライフを過ごしてきたのかを簡単にご説明します。

1-1. 知識が徐々に身についてきた!

前提として、私は昨年2020年に一眼レフを購入するまでは、Instagram等で写真家の投稿を見ては「いいな~写真撮れる人ってすごいな~」くらいの感想を抱く水準でした。カメラも兄から譲り受けた某有名メーカーのミラーレス一眼を使ってはいたものの、全然使いこなせておらず……。一眼レフを購入して初めて「絞り」「シャッタースピード」などの言葉に触れるようになりました。全然勉強家ではない私ですが、写真は取り入れた知識をすぐに試せる&(デジタルに限り)すぐに成果物が得られる点で向上心に火をつけることができました。

1-2. レンズ沼にハマった!

カメラを購入して1年。雨の日グッズやストラップなどちょくちょくアイテムを買い足していたんですが、その中でも私が最もハマったカメラ関連のアイテムは、ずばりレンズです。「レンズ沼」という言葉がありますが、カメラレンズを集めだすとキリがありません(汗) ピンキリではあるものの、かなり奥が深い上にお財布に全然やさしくない世界なので、ハマってしまった身としては良かったのか悪かったのか分からない始末ですが、とにかく楽しい(笑)

このブログでは、レンズ沼にハマったカメラはじめて1年の初心者である私が、どんなレンズをどこで購入したかご紹介します!カメラ初心者の方、新しいレンズを検討している方など是非是非、読んでいってください~。

2. レンズにハマったきっかけ

2-1. 初期レンズのその先へ

さて、まずは私がレンズにハマったきっかけをご紹介します。昨年11月、Canon EOS 90Dを購入してから約1年が経ちましたが、現在私が所持しているレンズは4点になります。そのうち3点は半年以内に購入してたので手が早すぎる自分に呆れます(笑) 

前回のブログと重複する点もありますが、私が最初にカメラ本体と一緒に購入したレンズはTAMRONの望遠レンズ (正確には広角も撮影可能な優れモノ!)。遠いところも近いところも撮れるし、望遠レンズにしては軽量な方だしとっても気に入っていますが、1点惜しいところが「絞り」の最小値が3.5なところ……! 絞りとは、カメラに入る光の量を調節する機能で、この数値が大きければ大きいほど光の通り道が絞られる(狭くなる)わけなので、光をいっぱい取り込んで明るい写真を撮りたい場合は「絞り」を一番小さくする(開放する) ことが必要なんです。その最小絞り値の理想が1.8。特に夜景の写真を撮りたい、となると絞り値3.5だとかなりキツイ……!という現実にぶち当たったことが全ての始まりでした。

そして「絞り値1.8」が可能なレンズを探しに家電量販店に行くと、かなり高額なレンズ群が並ぶショーケースに……。初心者の私にはすごくハードルが高いお買い物でした。結局、一眼レフカメラと同じCanon純正の単焦点レンズ を購入。こちらは手頃な価格で手に入れられました。シンプルな構造で、ズーム機能がない分軽量でボケ味が素晴らしい逸品です。

himawari
イイ感じに背景がボケるのです。

2-2. 「オールドレンズ」との出会い

こうして手に入れたレンズ2点を付け替えながら撮影の練習を重ねていくうちに、段々とレンズによる撮れ味の違いが面白く感じられるようになりました。同時に、大好きな写真家濱田英明さん などの写真集や雑誌を眺める中で見つけた「使用機器、使用レンズ」の記載に目が行くようになりました。さすがプロの写真家が使用するカメラ機器は到底私には手に入れられないお値段の張るモノが多かったのですが、レンズなら手に入れられるのではないかと思いつき、気付いたら目に入ったレンズの名前を検索していました。

色んなレンズを検索している中で知ったのは、世の中って本当に沢山の種類のレンズが存在するんだなあということ。有名なカメラメーカーの名前しか知らなかった私には、ブランド名も何もかもチンプンカンプンな名前のレンズが沢山ありました。そして、写真家の方々にはそれぞれお気に入りのレンズがあって、そのレンズの持ち味が彼らの作品に大きく影響しているということ。つまり、私も自分の好きなテイストが出せるレンズを見つけるべきでは?ということです。

そうして量販店のカメラレンズコーナーへ赴いた私でしたが、案の定、価格の壁にぶち当たります。中には私の一眼レフカメラより高いレンズもありました(笑) ディズニーでたまに見かけるバズーカみたいなレンズ、実はそんなに高かったのね!!と目を剥いていたところに飛び込んできた文字が、オールドレンズでした。オールドレンズについての説明は前回のブログでしているので割愛しますが、とにかく手頃で種類が豊富なオールドレンズに、これだ!!と浮足立ったのを覚えています。1つ目のオールドレンズは、当時開催していたオールドレンズフェス で手に入れました。

my lens
※前回のブログの使いまわし… レンズの写真ってあまり撮らないので…すみません。

2-3. そしてレンズ沼へ……

初めてのオールドレンズ、気持ちはルンルンでしたが正直購入してからすぐは、扱いに苦戦していました。オールドレンズは、その名の通り昔のアナログカメラ時代のレンズなのでボタンひとつでピントを自動で合わせてくれるオートフォーカス機能が使えません。なので自分の眼力を頼りに、レンズを回しながら手動でピントを合わせる必要があるんです。

正直面倒……。でも、そのアナログな魅力は、面倒くさがり半面、レトロが大好きな私には上手いコト刺さったようでした。わざとピントをボケさせたり、光の強いところを飛ばしてみたり。アナログならではの細かいアソビを初心者ながら堪能できるのがオールドレンズの魅力です。そして、こうなったらもっと色んなレンズを試してみたい!!と、現状持っているレンズも完璧に使いこなせないまま新しいレンズに手を出していきまして…。

そんなこんなで、カメラを購入して約1年くらいで私は徐々にレンズ沼にハマっていったのでした。

my lens 2
いつの間にか増えたレンズたち。

3. レンズ探しの旅がはじまった

さて、3章にきてやっと本題です。レンズ沼にハマった私ですが、最近新たにレンズを購入したので、その時のお話をできればと思います。

3-1. さらばタクマーの巻

2章でご紹介した私のはじめてのオールドレンズ、PENTAXのSMC TAKUMAR 1:1.4 50mm。通称タクマー。実は先月、お別れしました……!!

理由は完全なる私の好みの問題です。個体差はあると思いますが私の持っていたSMC TAKUMARはややボケ味が強いレンズでした。撮った写真は抜群にレトロ感が出るのですが、私の好みとは少し違うかな~と感じていたので、思い切って違うレンズを買ってみようと思い至りました。そうして、私はちょうどオールドレンズに興味を持っていた友達を連れて、レンズ探しの旅に出たのです!

taked picture
SMC TAKUMAR 最後の写真。レトロ感出したい方にはピッタリの代物。

3-2. どこで買おう? とりあえず秋葉原へ!

レンズ探しの旅に出た私と友達のS子。オールドレンズを販売しているカメラ屋さんを中心に何店舗か回ろうと計画をたてました。東京では、銀座や池袋、新宿などカメラ屋が複数点在するスポットがありますが、一番巡り易そうな秋葉原へ。

たくさんあるカメラ屋を巡った末、線路沿いに位置する2nd BASEさん にてレンズを購入することにしました! 店内撮影~ブログ投稿の許可も頂いたので、堂々とその魅力をお伝えできればと思います(笑)

shop visual
高架下のSEEK BASE に入ってます。窓から見える雰囲気が浪漫。

3-3. オールドレンズ、種類多すぎ問題

ドキドキしながら店内に入ったは良いものの、その種類の多さに圧倒され、完全に気圧されてしまいました(笑) 

shop corners
分かりやすくメーカー別に置いてあります。

S子と2人、平静を装いつつ何が何だか分からないまま店内をグルリと回って一度退出。「す、すごかったね(汗)」「い、一回落ち着いてご飯食べようか」とイソイソとレストランへ。その後、深呼吸をしてから再び店内へ。なんとなく色々なレンズを検索した記憶があった私でしたが、それを上回る情報量(笑) 店内の商品棚に所狭しと色々なレンズが並ぶ様子は圧巻でした。

とりあえず私は店員さんに声をかけ、オススメのレンズを尋ねることを決意しました。緊張した面持ちで声をかけた私に店員さんは優しく「おかえりなさい」と言ってくれました(笑) 店内をグルリと回って出ていった謎の客を覚えてくれてる……!

なんだかとても優しそうな方だったので、「正直どれを選べばいいか全然分からない」旨と、「できればオススメのレンズを紹介してほしい」旨を伝えました。店員さんに快諾いただき、まずは私のレンズ選びがスタートしました。

4. いざレンズ選びへ!

今回私が探していたレンズの条件は以下4点。

① 綺麗めの単焦点レンズ
② 持ち歩きしやすい軽めのもの
③ 焦点距離が短めのもの
④予算は8000円以内(安すぎるのも不安なのでNG)

まず、1つ目の条件である「綺麗めの」は、写りのことです。お別れしたタクマーとの違いを楽しみたかったので、レトロな味が出すぎない、現行品に近い写りのレンズを探すことにしました。2つ目の「持ち歩きしやすい」は、タクマーがかなり重かったので、カメラバッグにさらっとプラスワンできる軽めのレンズだといいな~と思っていたからです。

my friend's camera
S子愛用の富士フィルムのミラーレスの方も相棒決めで忙しかった。

そして最後の「焦点距離の短さ」、これが今回の本命条件です。焦点距離が短いと、カメラレンズと被写体の距離が短くても撮影ができます。室内や、狭い場所、歩道とかだとカメラを構えても被写体との距離がとれずピントが合わない……!ということが多いので、焦点距離50㎜のタクマーより短いレンズを購入したいと考えていました。iPhoneみたいに気軽に目の前の物体を撮れるようになりたい(笑)

4.1 購入を検討したレンズ候補たち

私の検討条件から、店員さんがいくつかレンズをオススメしてくれました!

その中から絞られた最終候補2点がこちら↓↓

looking for lens
左はオートタクマー・35㎜・F3.5、右はSタクマー・35㎜・F3.45

これは(笑)(笑)
よくよく見てください。まさかのタクマー違い(笑) どれだけ縁があるのか。

私の条件を擦り合わせた上でオススメされた中から絞っていった結果、どちらもPENTAXのタクマーレンズが候補になりました。2nd BASEさんでは、実際に持ち込んだカメラにレンズを試着して試し撮りも可能です。

sample pictures
各レンズの作例もたくさん見れるので、撮りたい雰囲気から選ぶことも◎

どちらのタクマーも、試着した感じ軽くて便利そう。たまに手回しの部分がすごく固かったり緩すぎたりするものもあるので、実際に手に持って使ってみるというのは大切です。

焦点距離。これが一番見直したいポイントだったのでかなり悩みました。今回手放したSMCタクマー50㎜だと近いところはとにかく撮れなかったので、店員さんにオススメされたのは35㎜でした。実際に試し撮りしてみると、腕を伸ばした距離のモノもギリギリ撮れる範囲。正直、人物を撮るには画角が広すぎるし、狭い室内でものを撮るには狭すぎる……そんな微妙な距離らしいんですが、私の場合は24㎜と50㎜を持っているのでこの微妙な距離を埋めるレンズが欲しかった……!街角スナップには打ってつけの画角そうなので、今後じゃんじゃん使っていこうと思います。

shoppers
S子もはじめてのレンズ交換でドキドキしながら試し撮りしてました。

4.2 君に決めた!

そして……たくさん悩んだ結果、Sタクマー(スーパータクマー)に決めました!!

決め手は、フィーリングです(笑) やっぱり、実際撮ってみた時の感覚で決めるのが良いかなと。どっちも綺麗な状態なので写りもスッキリ綺麗な状態だったんですが、心ナシかスーパータクマーの方が写りが良かった……気がしたからです。

choosing
微妙な写りの違いですが、手に馴染む感じとかは違うのでやっぱり試し撮りは大事。

金額は1万円を切る値段に、今回下取りに出す50㎜のSMCタクマーの差額を引いてもらいました。するとなんと予算を軽く下回る良心的な価格になりました。ありがとうございます。そしてなんとラッキーなことに、今回はSMCタクマーから、同じくPENTAXのレンズへの乗り換えだったのでマウントアダプターが不要でした。

mount adapters
これはミラーレス一眼用のアダプターなので少々ゴツいです。一眼用は全然薄い。

マウントアダプターとは、カメラレンズとカメラの接続に必要なパーツです。例えば私のカメラはCanonのEOS90Dなので、レンズをはめる部分のサイズ(マウント)がEFマウントという形なのに対して、レンズはPENTAXなのでM42マウント。主にメーカーによってマウントの形は変わってくるので、所持しているカメラと購入するレンズのマウントに対応するアダプターを購入する必要があります。海外のコンセントに繋ぐときの変換プラグみたいなものですね。マウントアダプターは通販などで安く手に入りはするものの、追加購入が不要なのはとてもラッキーでした!

本当にいいレンズに出会えて嬉しい!もうウッキウキです(笑) 

5. 実際に撮ってみた!

実際にSタクマーを使って撮った写真をいくつか載せたいと思います。初心者すぎて、マニュアルフォーカスだとボケボケになったりしてます(笑) まだまだ修行が足りないなあと想いながら日々撮影を重ねています。

レンズ購入の日、秋葉原で夜までうろうろして撮影してました(笑) ネオン街の撮影ってすごく難しい。

紅葉の季節は、カメラ片手にハイキング! ゴンゴン本体がみぞおちに当たって辛かったです(笑) 登山用のカメラケースやストラップもあるみたいですが、一旦は紐を短めにすることで対処。絞り最小は2.5ですが、ちゃんと玉ボケが出ました! 貴重なピント合ってる風の写真……サクラも難しいけど、モミジも難しい……。

気に入っている一枚です。ちょっと趣きがある感じ、出てると嬉しいです。

前の個体と違って、色味の出方がフラットなイメージ。距離感がちょうどいい!やっぱり沼に落ちていく感覚しかしません。

6. カメラライフはどんどん沼にハマっていく……

いかがでしたでしょうか。オールドレンズ、挑戦してみたいなあ、と思って頂けたなら本望です。友人はミラーレス一眼ですが、アダプターが少し分厚いだけで問題なく装着できたので一眼レフじゃなくても興味があれば是非お店に行ってみてください!

実はこの日、衝動的にKodakM35 も買ってしまい、フィルム沼にも片足を突っ込んでしまいました(笑) いつかそのブログも書けたらなあと思ってます。

最後に、今回素敵なレンズを購入させていただき且つ、ブログへの掲載許可もいただきました2nd BASEさんありがとうございました! ご興味ある方は是非秋葉原へ!

以上、My journey to find a lens(わたしのレンズ探しの旅)でした!