【第1弾】パパママが最近読み聞かせしているおすすめの絵本をご紹介。

2021.09.08
社員ブログ
こんにちは、久々に髪を切って気分がスッキリしたmarimoです。

私には2歳と5歳の娘がいるのですが、我が家では寝る前に絵本を読むことがルーティン。毎晩1人1冊ずつ読みたい本を持ってくるように子供たちに言うのですが、だいたい1人2冊ずつくらい持ってくるので、結局4冊読み上げ毎晩のどがカラカラに……(笑)。おかげで最近は読み聞かせのコツも掴めてきた気がしています。

とはいえ、絵本を読む時間は私も子供も大好きな時間!新しい絵本を仕入れてきては本棚に増やし、みんなで読むのが楽しみとなっています。

読み聞かせ絵本といえば、「ぐりとぐらシリーズ」、「いないいないばあ」、「のんたんシリーズ」など、馴染みのある絵本の数々があると思いますが、こちらのブログではT3デザインのパパママ社員に、「最近子供に読み聞かせしているおすすめの絵本」を紹介してもらうことにしました。読み聞かせのコツなども紹介していますよ。

今回は【第1弾】としてママプランナーmarimoと、パパデザイナーbearがおすすめの絵本をご紹介させて頂きます。それでは、どうぞ。

1. marimoが紹介する読み聞かせ絵本

うちの5歳の娘の憧れはプリンセス。髪型やネイルや洋服などのこだわりが出てきて、母はもう口出しできません……(笑)。2歳の娘はディズニー映画の『リメンバーミー』が大好きで「ギターをやりたい!」とか言い出しました。2人は性格も趣味も違いますが、本の好みは割と合うようで、好きな本はだいたい同じ。そんな娘達が最近お気に入りの絵本を4冊紹介したいと思います。

1-1. ワイルドな動物が迫力満点

オオカミがとぶひ
オオカミがとぶひ(作・絵:ミロコマチコ、出版社:イースト・プレス)
きょうはかぜがつよい。びゅうびゅうびょうびょうふきぬける。
だってオオカミがかけまわっているから。とおくでカミナリがなっている。
ゴロゴロドンドンなっている。そうか、ゴリラがむねをたたいているんだ。
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
こちらは画家・絵本作家ミロコマチコ さんの絵本です。ミロコマチコさんといえばとにかくワイルドな動物や植物の絵で有名。Eテレの『コレなんで商会 』などの美術担当などもされているイラストレーターさんです。

この絵本はとにかくダイナミックな絵がいい。ワイルド〜。

中でも「オオカミがとぶひ 」はうちの子供達に人気な絵本の1つ。少年の頭の中の想像をそのままダイナミックに表現しているお話です。風や雨や雷などの自然現象を、「これは〇〇の仕業だ……」と少年が次々と想像を膨らましてゆき、最後に自分の部屋で眠りにつくまでそれはずっと続きます。ダイナミックな動物の絵と、リズミカルな文章が合わさり、いつの間にかその世界にどんどん引き込まれます。

こちらの絵本はそもそもは私の趣味でしたし、子供にはどうなのかな〜と思いましたが、読み聞かせをしてあげると意外にも喜ぶ子供達。喜ばせる読み聞かせのコツは恥ずかしがらずにたっぷり抑揚をつけて読んであげること。リズミカルな展開と迫力がある動物の絵に吸い込まれてゆき、子供達は釘づけになっています。何度も何度も本棚から引っ張り出され、劣化も激しいですが絵本も喜んでいることでしょう。

大人も存分に楽しめる一冊です。

1-2. グイグイ吸い込まれる夢の世界

ねるじかん
ねるじかん(作・絵:鈴木のりたけ、出版社:アリス館)
なかなか寝ようとしない男の子。
すると、ドアが曲がって見えたり、窓の外に何かが飛んでいたり、迷子の恐竜がいたり…と不思議なことが次々に起こる。
子供たちだけに見える夜の世界を、迫力の絵で想像力豊かに描く。
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
最初は『とんでもない 』という絵本を買ったことがきっかけで鈴木のりたけ さんの絵本にハマりました(『とんでもない』も面白い!)。今回ご紹介するのは「ねるじかん 」です。こちらの絵本はタイトル通り、子供が眠りにつく時のお話ということで寝る前の読みきかせにピッタリな絵本で、我が家の娘たちにも大人気。

この絵本は「想像力逞しい子供と寝かしつけに奮闘する大人」という冒頭から始まります。寝かしつけをする親が先に寝落ち、その横でなかなか眠りにつけない男の子。次第に周りで次々と不思議なことが起こる。というストーリー。子供達にしか見えない夜の世界が描かれています。夢と現実が交差する不思議な世界を楽しませてくれますよ。

こちらの本は、全体的に説明的じゃないところがいい。

絵の表現が非常に豊かなので、絵だけで子供達にたっぷり想像をさせてくれるような演出が素敵だなと思います。わりと文章が少なく、展開も急なのですが、子供達が自由に想像力を働かせて楽しんでいるようです。

鈴木のりたけさんの絵本は細部まで絵が作り込まれていているのも特徴的で、繰り返し読みこんでゆくほど楽しい。1回目では気づけなかった何かが絵の中に隠れているなど、鈴木のりたけ流「オマケ」が盛り込まれています。「あっ!コレあの本に出ていたキャラクターじゃない!?」とかとか…。色々見つけては喜ぶ2歳と5歳。子供ゴコロ突いてくれます。

1-3. タイトル通り、とってもおいしいそうなしろくまの絵本

おいしそうなしろくま
おいしそうなしろくま(作・絵:柴田ケイコ、出版社:PHP研究所)
ぼくは、おいしいものをたべるのがだ~いすき。
みんなから「くいしんぼうのしろくま」っていわれている。
すききらいはもちろんないよ。ある日、ぼくはおもったんだ。
「たべものの中にはいってみたら、どんな感じかな?」
そうぞうしただけで、よだれがでちゃう。
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
こちらは柴田ケイコ さんという作家さんが描く、ゆる可愛いしろくまくんが出てくるシリーズの一冊「おいしそうなしろくま 」。食べることが大好きなしろくまが「食べ物の中に入ってみたらどんなかんじかな?」と想像して次々と食べ物の中にしろくまくん自身が入っていくというユニークなお話です。

こちらは一番初めに出版されたベーシックなご飯バージョンなのですが、他にも色々な続編があって楽しいです。お弁当に入っちゃう「おべんとうしろくま 」や甘いものに入っちゃう「あまいしろくま 」などなど全部で6シリーズあります。

コロッケ、おみそ汁、お寿司……など、色々な食べ物に入るのですが、どれも美味しそう。子供達もついつい手を伸ばしてパクパクと食べるそぶりをしながら読んでいます。ページをめくるごとに食べ物がたくさん出てくるので、「私はこれ食べたい、スキーー!」とか言いいながら読んで、盛り上がっています。

この絵本のもう1つ楽しいところは、しろくまくんの食べ物への馴染み方とポージングが可愛いというところ。しろくまがいい感じに食べ物に入り込んでいるので、なんかかわいい……。ある日読んでいると、子供達がそのポージングを真似するようになりました。ほほー。そういう楽しみ方もあるのね。と感心する母。色々な角度でも楽しめる楽しい本ですね。

1-4. 初期の絵本版ならではの味わい深いアンパンマン

アンパンマン
あんぱんまんとばいきんまん(作・絵:やなせ・たかし、出版社:フレーベル館)
あんぱんまんは、ジャムおじさんに、ジャイアントあんぱんまんにしてもらって、雲の上のばいきんまん退治に出かけます。
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
ある日、上の娘が本屋で「このアンパンマン読みたい」というので購入。こちら、やなせ・たかし さんによるテレビでお馴染みアンパンマンの絵本「あんぱんまんとばいきんまん 」。皆さんは絵本でアンパンマンをご覧になったことはあるでしょうか。この絵本を買って、私は初期の頃のアンパンマンが好きになりました(笑)。レトロな絵が魅力的である点と、話の展開が今と違う感じが楽しくて、我が家ではこちらも頻繁に読み聞かせで登場する一冊。

アンパンマンの手に指が5本。バイキンマンは今よりもかなりバイキン(虫)っぽい。ジャムおじさんの喜怒哀楽が激しい……と、結構今のアンパンマンと比べると見た目もキャラクターの設定も大いに違いがあります。

初期のアンパンマンは、ストーリー展開も、キャラクターの性格もより刺激的。ということに気が付いてから、我が家では大人気。娘達も「あれ、若干いつものアンパンマンと世界観が違くない……?」ということに子供ながらに気が付いていて、そのギャップに笑っています。思い返せば私が幼い頃からいたアンパンマン。読んでいるとなんだか懐かしさもあります。

是非TVのアンパンマンと比較しながらクスっと笑える絵本バージョンをお楽しみください。

2. bearが紹介する読み聞かせ絵本

どうもー、そのうち自分で絵本を作って出版してみたいと思っているbearです。私には4歳のかわいい息子がいるのですが、寝かしつけは仕事で遅い日以外は割と私がやっています。寝る前は、絵本を読むかYouTubeで誰かのライブ映像を見るかのパターンなのですが、今回は息子に評判が良く、私も好きな絵本を3冊紹介しますね。

2-1. 絵本なしでも、ずーっと楽しめちゃう、ナイスアイデア

うんこ
うんこしりとり(作・絵:tupera tupera、出版社:白泉社)
こいぬのうんこ → こうちょうのうんこ → こいするうんこ…
エンドレスにつづく、うんこしりとり。
さあ、みんなで「このつく うんこ」をだしきろう!
読みおわったあともずっと遊べる楽しい絵本です。
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
tupera tupera さんの絵本はどれもアイデアが楽しくて好きなのですが、特に息子のお気に入りは「うんこしりとり 」という絵本。どうして子供は「うんこ」というワードがこんなに好きなのでしょうね。自分も好きだったけど...…。

この絵本は、とにかくいろんなうんこが登場します。そして、それがしりとりになっているのですが、必ず「こ」で終わるので、「こ」から始まって「うんこ」で終わるというルールのしりとりが延々と続きます。出てくるうんこの絵は、良い塩梅で描かれているので、汚い!とかの嫌悪感はありません。

また、ルールを覚えてしまえば、絵本がなくても、延々とうんこしりとりを楽しめるようになります。私と息子はよくお風呂で、エアうんこしりとりをします。そのときにお勧めのやり方は、自分が言ったうんこの説明を絵の代わりに言語化することです。例えば、私が「小洒落たうんこは、すごいオシャレな形してるんやで。」と説明すると、息子も「子泣き爺のうんこは、石でできていて重いんだよ!」と説明するようになります。

思いもよらない組み合わせを考えること、それを言葉で説明すること。これは子供の想像力を養うのにもとても良いと思います。さらに自分で絵にしたらもっと良いかもですね。

いきなりたくさん、うんこを連発してしまいましたが、ぜひみなさんもお子さんと一緒に、名作うんこを考えてみてくださいね。

2-2. 絵が素敵で、子供に合わせ過ぎない絵本

カール
いきもの特急カール(作・絵:木内達郎、出版社:岩崎書店)
カールは、巨大な客車を引っ張ることのできる大きくて不思議な生き物。
ある嵐の日、山崩れで閉じ込められた人々の救出を依頼されるが、実は雷が大の苦手で大ピンチに?
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
いきもの特急カール 」はイラストレーター木内達郎 さんの絵本です。まず絵のタッチや色使いが素敵です。

この絵本は冒頭にプロローグがあり、文章だけで物語の背景となる設定について書かれています。本編を読む上で必ずしも必要ではないけど、読むと壮大な構想が窺い知れ、物語に深みが増します。ただし、4歳の息子には長いようで、読み聞かせの時は省略しています。
 
内容は、少しだけ未来の話で、主人公は列車を牽引する種族(地球外からやってきた)のカールです。カールは犬のような見た目ですが、どこにも犬というワードは出てきません。あくまで宇宙人です。

最初の出版社の内容紹介にもありますが、すごくざっくり言うと、カールが偉い人に人々の救出を頼まれて断りきれず、渋々ながら人々を助けに行くと言う話です!この渋々な感じがリアルで良いのと、あんまり子供に合わせ過ぎない、少し難しい言葉の言い回しや、細かい描写も良いです。

息子にはどうかなー?と思ったけど、かなり気に入ったようで、一時は暗唱できるくらいになっていました。「線路が落ちて道路が寸断され、陸の孤島になってしまった村ではー」と難しい言い回しを子供が読んでいる姿は、何だか笑えます。

2-3. 一緒に楽しく学べる、オムニバス絵本

かがくのお話
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25(監修 : 国立科学博物館 著者 : 山下美樹、出版社:西東社)
ナミダはたたかうスーパーヒーロー!?
そばとうどんがガチ相撲?
トリケラトプスになっちゃった! 
どれもこれも、おもしろい物語ばっかり!たのしむ→わかる→やってみる、3ステップを踏むことでお子さんのなかの科学のタネが芽を出し、ぐんぐんと育ちます。
絵本ナビ、出版社の内容紹介
最後に紹介するのは、「ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25 」です。グングン頭の良い子に育つなんて最高ですよね。パッケージや広告の訴求だったら誇大広告と言われそうですが。

この絵本は、1冊に何と25のお話が収録されています。題材は、身近な知識(なぜ涙が出るのかや、蚊に刺されると痒くなるのはなぜかなど)で、それぞれに、楽しめる絵本ページがあり、その後に学べる図解ページがあるという構成になっています。親も知らない知識がたくさんなので一緒に勉強ができます。

うちでは、いつも寝る前に好きな話を2つだけ読んであげるようにしています。息子のお気に入りは、いろんな種類のどんぐりが出てくる「どんぐりくらべ」です。そこで覚えたコナラ という種類のどんぐりは、エアうんこしりとりにも「コナラのウンコ」として登場するようになりました。

だけど、みなさん、国立科学博物館監修で知識としては確かだけど「絵本のクオリティとしてはどうなの?」と思っていませんか?

そんなことはありません。

なんと、この25のお話の絵は、9人の作家さんによってそれぞれ描かれており、レベルが高い上にお話によって絵のテイストも違うので、1冊で25冊分の価値があるのです!marimoが紹介してる絵本の作者である、柴田ケイコさんも担当されていますよ。

いやー、この絵本はたくさんの人が関わっているし、作るのもすごく大変だろうなと考えてしまいますね。シリーズで、他にも「いきもののお話25 」もありますが、こちらも同じくお勧めです。

3. 絵本は親子で一緒に楽しむもの

T3デザインのパパママによる絵本紹介、いかがでしたでしょうか。第1弾は全部で7冊の絵本をご紹介させて頂きました。私も子供が生まれたことで絵本に触れる機会が増え、読み聞かせもたくさんするようになり、絵本の良さを再認識。そして、今回書いていて思ったことは……

読み聞かせのコツは、
親も子供と一緒になって楽しんじゃう!こと。

なのかなと思いました。大人も童心に戻って子供と同じ目線で楽しむことは大事ですよね。是非、親子のお家時間の楽しみとして、「絵本を読む時間」を積極的に取り入れて見てはいかがでしょうか。

皆さん機会があればご紹介した絵本を読んで見てくださいね〜!【第2弾】T3デザインのパパママが最近読み聞かせしているおすすめの絵本を紹介も予定しておりますので、お楽しみ。

ちなみに、デザイナーの本棚 というブログでも絵本を紹介していますよ。気になる方は読んでみてくださいね。それではまた。