韓国出身社員3名が選ぶ お洒落な【韓国のお菓子パッケージデザイン】を紹介します!~前編~

2020.12.16
社員ブログ

こんにちは!実はT3デザインは韓国から来たデザイナーが2名に加え、なんと新入社員の営業が以前韓国に住んでいたという事実が発覚し、〈韓国出身の社員が3名在籍している〉という状況にあります。30数名いる社員のうち3名という人数がどれほどの確率かは分かりませんが、せっかく3名もいるのなら、面白い記事を書いてくれ!とダメもとで頼んでみました!

今回は、彼らに人気の韓国お菓子パッケージデザインについて語り合ってもらいました!今、日本では韓国コスメやカフェ文化など……すごい人気ですよね。3名曰く、韓国のお菓子パッケージは素敵なものが多いということなので、楽しみです!それでは3名に語り合ってもらいましょう~!バトンタッチ!

ジェフン:こんにちは、デザイナーのイジェフンです!以前「韓国出身の私が日本で働くことにしたきっかけ!」というブログを執筆しました。
おひさま:こんにちは。2008年に韓国から渡海してきた、デザイナーのおひさまです。
ゆいまーる:こんにちは! 実は韓国に住んでました、営業のゆいまーるです。
おひさま:ねえそれ私詳しく聞いたことなかったんだけど、帰国子女ってこと?
ゆいまーる:そうですね。生まれから中学まで韓国だったんです。おかげでこの場に参加できたので嬉しいですね!
ジェフン:頼もしいよ!ところでみなさん好きな韓国のお菓子はありますか?私は日本のコンビニでも売っている、「トッポッキ」という辛~いお菓子が好きです。
ゆいまーる:わたしは「バナナキック」ですかね~。最近は日本にも韓国のお菓子が売られるようになってきて、見つけるとテンション上がりますよね!
おひさま:うん。わたしも定期的に新大久保にお菓子買いに行く。チョリポン(麦のポン菓子を甘くコーティングしたもの)とかね。
ジェフン:やっぱり皆さん、韓国のお菓子とか食べたくなりますよね。
ゆいまーる:そりゃそうですよ!お菓子はもちろんですけど、カップラーメンとか、韓国の中華料理とか…(韓国の中華料理は日本でいう餃子みたいな感じで韓国独自の発展を遂げているよ!)
ジェフン:実をいうと私、あまり辛いものを食べれないです。
おひさま:え、そうなの? キムチとかもダメ?
ジェフン:あんまり……でも一生懸命食べてますよ(笑)その後死ぬほどお腹辛くなりますね!
ゆいまーる:無理して食べるモノでもないですけどね(笑)

ジェフン:さて、皆さんにはこのブログで紹介するお菓子のパッケージを選んでもらいましたが、準備はいかがですか?
ゆいまーる:はい!懐かしいものとか今っぽいものとか、紹介したいものがありすぎて苦労しました(笑) 準備ばっちりですよ!
おひさま:うんうん。わたしも選ぶの大変だったけど、かなりオススメ。
ジェフン:それは楽しみです!いざ、韓国パッケージのレビュー、スタート!

このブログで紹介する商品は、3人の独断と偏見で選んだおススメのお菓子パッケージです。特定のランキングに基づいたものではありませんので、ご了承ください。


1. Samlipの【オーバーリアクショントッキ チョコブラン】

ジェフン:はい。最初は僕から紹介します。こちらは、日本人作家の「ネモ太郎」さんのキャラクター『すこぶる動くウサギ (韓国でのキャラ名は、オーバーリアクショントッキ)』とのコラボ限定パッケージです。

ゆいまーる:あ、私このウサギ知ってますよ!LINEスタンプ持ってます!
ジェフン:お、さすが。このウサギちゃん、今韓国ですごく人気のキャラクターで、この商品以外にも同シリーズのコラボ商品がたくさん出ているみたいですよ~!
おひさま:日本でもキャラクターとのコラボは多いけど、韓国はSNSで人気のキャラクターを使ってるとこが韓国らしいなあ。
ジェフン:大型のSNS系ポップアップショップも増えてますもんね。日本だと原宿にLINEのお店がありますね。
ゆいまーる:パッケージの真ん中にドンっとウサギちゃんがいるのが印象的ですね。
おひさま:これって限定パッケージなんだよね?通常品はどんな感じなのかな。
ジェフン:ふむ。参考までに通常版のデザインと見比べてみますか?

おひさま:へえ!大人っぽいね。通常版もコラボ版も、淡いミント系のカラーで統一されてるね。
ジェフン:コラボ商品の方がキャラクターの世界観が存分に反映されてますよね。
おひさま:そうだね。商品名のフォントも、コラボ版は丸みがあって、かわいい感じになってる。ピンクのハートが全体のテンションを上げてる。

ジェフン:これが個包装です。ウサギちゃんのポーズが皆ちがうんですよ。
ゆいまーる:ほんとだ、かわいい~!
おひさま:なんかすごく韓国っぽいな。懐かしい感じ。なんでだろ。
ジェフン:たしかに、なんかすごい韓国っぽい。
ゆいまーる:淡い色に淡い色重ねてるとこじゃないですか?このフチのない白い吹き出しとか。
ジェフン:そうかも。全体的なトーンが韓国っぽいな、って思うね。
おひさま:お菓子に限らず、日本と韓国って色遣いがちょっと違うなあ~ってよく思うよ。
ゆいまーる:それは私も常々感じてますね。パッキリした色の組み合わせもあれば、全体のトーンが淡かったり様々ですけど、「これ韓国のデザインっぽいな」って感じることってありますよね。
ジェフン:ファッションとか見てても少し違うもんね。

2. Kakaofriendsの【SUNDAY CHEE ZZZ BALL】

おひさま:次は私。なんと、あの大人気SNSの『カカオトーク』が出したお菓子です。

カカオトークとは、韓国企業カカオが開発、提供するスマートフォン、タブレット端末用の無料通話・メッセンジャーアプリケーションである。

ゆいまーる:かわいい!!
ジェフン:これはお洒落ですね。
おひさま:でしょ。 この商品は最初SNS限定のギフトとしてデビューして、今はカカオトークのポップアップショップとかで売られてるんだよね。これ以外でもシリーズ品でいろんな形状のパッケージがあるよ。
ゆいまーる:あ、もしかして「ライアンチーズボールアドベンチャー」ですか?!
おひさま:え、知ってる?2019年にソウルのNソウルタワー内に開設されたカカオトークのVRテーマパークなんだよね。この商品はそのパークのテーマになってるんだよね。

Kakao VR Theme Park

Kakao VR Theme Park2
引用元:Kakao VR Theme Park

ゆいまーる:まだ行ったことないんですけど、めちゃくちゃ人気なんですよね。友達とかも皆行ってて!しかもこのチーズボールって、このキャラクター(ライアン)の好物だったはずなので、実写化したみたいになってるんですね!面白い。
ジェフン:あ、それってトトロのめいちゃんが食べてたお弁当が実際に駅弁になった……みたいなこと?
おひさま:ちょっと分かりにくい(笑) クレヨンしんちゃんのチョコビが商品化されてチョコビワールドってテーマパークになった感じかな。
ジェフン:なるほど。

おひさま:パッケージはどう?かわいいでしょ。ちょっと欧米っぽい雰囲気だよね。
ゆいまーる:それ思いました!全体的に統一感があって、外国のカフェに置いてありそうな雰囲気です。
ジェフン:ロゴ周りのイラストがいい味出てますね。
おひさま:キャラクターとの組み合わせがいいね。ちょっとマットで立体っぽいのがお洒落だね。
ゆいまーる:あえて細いフォントと背景に近い色を使って馴染ませてますよね。主張してるわけじゃないのに目に入ってくるの、上手いですね。
おひさま:ひらがなもハングルも細い文字は今っぽいし、この下の文字が無いと少しさみしい印象になりそう。すごく計算されてデザインされてる感じがする。
ゆいまーる:全体のバランスが絶妙!って感じですね。

ジェフン:商品の世界観がうまく表現されてる感じですね。ロゴの組み方も良い。
ゆいまーる:このロゴ、「ZZZ」ってとこがインパクトありますね。
おひさま:チーズの”ズ”だけ改行してるから、濃~いチーズのイメージが伝わってくるよね。
ゆいまーる:チーズゥゥ!みたいな(笑)
ジェフン:統一感ありつつも、しっかり伝えるとこは伝えてるってことですかね。

3. LOTTEの 【CHOCO PIE HOUSE】

ゆいまーる:次は、韓国人なら知らない人はいない「チョコパイ」の高級版・限定商品ブランド「チョコパイハウス」です!キットカットのデパ地下ver.って言えば伝わるでしょうか?
おひさま:チョコパイだーーーーーーーーーー!!!
ゆいまーる:チョコパイは韓国人だったら皆知ってるようなソウルフードみたいなものですからね。日本でいう、じゃがりこやカントリーマアムみたいな感じでしょうか。
ジェフン:僕、軍隊にいた時よく食べてました。甘いものってすごく貴重だったので、チョコパイを手に入れたらトイレで一人泣きながら食べるんです。
おひさま:あ、最近もあるんだ。「涙のチョコパイ」。韓国の軍隊あるあるだね。
ゆいまーる:え、それは気になるエピソード……!でもそれはまた今度にして、商品紹介に移ります。この商品は、大人気お菓子ブランドのmarketOのチョコを使用した、ちょっと高級なチョコパイなんです!
おひさま:marketOもオリオンのブランドだもんね。めっちゃ美味しそう。
ゆいまーる:そうなんですよ。通常品のチョコパイの味とは別にカカオ・キャラメルソルト・レッドベルベット味などチョコパイハウスだけのフレーバーがあるんですよ!レッドベルベット味は、パイの中がベリーらしい赤色で超絶人気らしいです。
おひさま:ベリー味のチョコパイとか絶対美味しいよ……
ゆいまーる:そうなんです。あと、個包装の素材がですね…公式の写真だと分かりにくいんですが……これ見てください!

おひさま:ちょっと中の色が透けて見えてるね。しかも思ったよりも大きい。
ゆいまーる:そうなんです!しかもこの商品、中の台紙の形状にもこだわっていて、食べるときに手にチョコがつかないような仕組みになってるそうですよ!
ジェフン:へえ~、細かいところまでちゃんと考えて作られてるんだね。チョコでコーティングされてるお菓子だから、子供の頃はよく手がベタベタになってました。
ゆいまーる:結構ファミリー用のお菓子ってイメージがあったんですけど、これは20代の若者や、お土産用にも人気らしいです。実際、子供の頃は食べてたけど、大人になって一度離れてしまったファンたちも戻ってきてるみたいですよ~。
おひさま:これってどこで売ってるの?
ゆいまーる:全国のブランドショップ「チョコパイハウス」で売ってますよ。ショッピングモールとかに入ってるらしいんですけど、最近ソウル駅にもできて、お土産用に買っていく人も多いみたいです!
ジェフン:たしかにお土産にぴったりだね。

おひさま:段ボール箱のクラフト感がいいね。さっきの商品も思ったけど、少しマット気味のサラサラした手触りの素材が流行っているのかも。日本でもキットカットが紙素材になったりしてるけど、韓国でも自然素材が注目されていそうだね。
ジェフン:目立つ赤の色も、段ボール素材と組み合わせると優しい印象になるね。
ゆいまーる:ぱっきりした色遣いと可愛いイラストが印象的ですね!
おひさま:ロゴもシンプルで覚えやすいし、チョコパイのイラストもツヤってしててかわいいね。

4. LOTTEの【Desserttoi】

おひさま:次は、これまたオシャレなパッケージを紹介するね。Desserttoi(デザートワ)っていうんだけど。
ゆいまーる:ええ~かわいい!グラフィックが素敵ですね!これは店頭映えもオンライン映えもしそう。
おひさま:このDesserttoi、6個入ってて5000ウォン...ちょい高ラインなんだけど、パッケージもこだわってるんだよね。
ジェフン:5000ウォンだと、日本だと約500円ですね。たしかに6個入りにしては高いかもけど、これはちょっと買ってみたいですね。
おひさま:コロナで外出自粛中の韓国人にめちゃくちゃ人気らしいよ。今韓国で流行してる「*おうちカフェ」のデザートとして、自宅で楽しめる少し贅沢なお菓子として親しまれてるみたいなんです。
ジェフン:おうち時間のお供ってことですね。プチ贅沢なデザートとしては持ってこいかも。

おうちカフェとは、家でカフェ風の料理や飲み物を食べて飲むことで、カフェにいるような時間を楽しむという流行りの文化である

ゆいまーる:このシズルってイラストなんですね。良い感じにリアルでかわいいです。
おひさま:しかもシズルの周り、これ金箔なの。さり気ないアクセントがあって全体の高級感を演出できてるよね。
ジェフン:全体はカラフルで若い印象だけど、細かいところで高級感も演出していてお洒落感が増してますね。

おひさま:そういえば、この商品を購入すると抽選で「랜선파티(レンソンパーティー)」というイベントに参加できるというキャンペーンがあったんだよね。
ジェフン:「랜선파티(レンソンパーティー)」?
おひさま:直訳すると「LANLANケーブルパーティ」という意味なんだけどね。オンラインで行うイベントの通称だよ。このイベント、抽選に当たるとホームカフェに使える食器やコーヒーが揃ったキットが送られてきくるらしいよ。さらに韓国で人気のHOME CAFEクリエイターと一緒にDesserttoiの映えるカフェ風アレンジレシピなどを一緒に作れるんだって!

ゆいまーる:えええ!おいしそうですね!これは女心鷲掴みですね。
ジェフン:鷲掴み(笑) ホームカフェキットが届くのは面白いですね。Desserttoi自体もめちゃくちゃ美味しそうだし、食べてみたくなりました。
おひさま:実際に行われた「랜선파티(レンソンパーティー)」のバックナンバーがYoutubeに掲載されてたから共有します。韓国語だけど、雰囲気が伝われば嬉しいです。

ジェフン:色遣いが鮮やかで、韓国っぽいですね。シズルのイラストも新鮮。
ゆいまーる:そうですね。タルトにかかってるソースがぷっくり見えて美味しそうです!
おひさま:たしかに明るめのカラーだし、グラフィックの表現が素敵だね。
ジェフン:パッケージの雰囲気がお洒落だから、お菓子もお洒落な味がしそうです。
おひさま:お洒落な味ってどういうこと(笑) まあ、伝わるけど(笑)
ゆいまーる:個包装も半透明で、外箱とまた雰囲気が違いますね。
おひさま:個包装まで不透明なベタにしたら、重たいかも。個包装の抜け感がまた全体のバランスを良くしてる気がするな。

5. 韓国のお菓子パッケージ、お洒落すぎる!

おひさま:色んなパッケージが出てきて、興味深いな。
ゆいまーる:最近のパッケージお洒落すぎましたね。
ジェフン:SNSのキャラクターのオリジナル商品とか、イラスト中心のパッケージとか韓国らしいって思いましたね。韓国の今っぽいってこんな感じなのかなって。
おひさま:色遣いが素敵だったね。明るいトーンだったり、大胆な感じとか。
ゆいまーる:逆に少し自然素材っぽい感じのもお洒落で好きでした...。でも本当は紹介したいパッケージまだあるんですよ。
ジェフン:大丈夫。これまだ半分だから!!
ゆいまーる:えぇ!?半分!?
ジェフン:そうです。実際、僕も紹介したい商品はまだあったので、広報部にお願いしてブログを前編と後編に分けてもらいました。だから今回はまだ前編なんです。
おひさま:そういうことか~!
ゆいまーる:あ、じゃあアレも紹介できるということですね(ニヤリ……)
ジェフン:僕もとっておきの商品、ピックアップしなくちゃ。

はい。皆さん、いかがだったでしょうか。韓国のお菓子パッケージデザインをご紹介しました!次回!後編では素敵なお菓子パッケージデザインをもっともっと紹介していきたいと思います!それでは、次回をお楽しみに!アンニョン!